ユヴェントスとインテルの間で、両クラブのエースのトレードが検討されていると、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が28日、報じている。
先日、ユヴェントスがインテルの主将FWマウロ・イカルディの獲得に関心を示していることが明らかになったが、現在、両クラブの間ではユヴェントスのFWゴンサロ・イグアインを含めたトレードについて交渉が進められている。どちらがトレード案を提示したのかは判明していないが、評価額が1.1億ユーロ(約139億円)のイカルディに対し、イグアインおよび差額の5000万ユーロ(約63億円)を加えた条件で検討されている。
インテルはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規定上、6月末までに4500万ユーロ(約57億円)の収益を上げなければならないが、イカルディをユヴェントスに売却した場合、これが一挙に解決される。だがインテルがユーヴェとの交渉に乗り出したことで、クラブ残留を望んでいたイカルディ本人と妻で代理人のワンダ・ナラさんが不快感を示している。今シーズン、ようやくインテルでチャンピオンズリーグ出場権を獲得したにも関わらず、宿敵ユヴェントスへの移籍話が進められていることに、「うんざり」し、「裏切られた」と感じているという。
『メディアセット』は今回のトレードについて、「イタリア王者の考えはいつも同じ…ライバルの最優秀選手を引き抜き、自分のクラブに入団させる」とコメント。2016年にナポリからイグアイン、ローマからMFミラレム・ピャニッチを獲得した手法を繰り返そうとしているとして、批判的に綴っている。なお交渉はまだ初期の段階と伝えられているが、今後の動向は注目されるところだ。

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