ローマの主将MFダニエレ・デ・ロッシが20日、『DAZN（ダゾーン）』のインタビューに応じ、ユヴェントス戦に向けて複雑な心境を語った。
ローマは22日、セリエA第17節で首位ユヴェントスと対戦する。昨年はエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督の下、チャンピオンズリーグで準決勝に進出し、リーグ戦を3位で終えるなど躍進の一年となったが、今シーズンはここまで6勝4敗6分で7位に沈み、指揮官の責任を問う声も上がったほどだ。一方でデ・ロッシ自身も10月以降、ひざのトラブルを抱えるなどケガが相次いで思うようなシーズンを過ごせていない。チームやデ・ロッシ本人にとってデリケートな時期にユヴェントスとの大一番を迎えることになる。
「最近、あまりにプレッシャーが大きすぎて、ユーヴェ対ローマの試合前の雰囲気を十分に感じることができない。デリケートな時期で背中に大きな重荷を背負わされているように感じる。僕らも今以上のパフォーマンスを見せなければならないことは自覚している。監督も含めて全員が観察されている。それも分かっているつもりだ」
「だから最高の試合を見せたいと思っている。重要な試合だからということよりも、自分たち自身のためにもね。さらにプレッシャーについて細かく言えば、自分たちの状況に対するものだけではなく、対戦相手がリーグ内最強のチームであることでも感じるだろう」
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