オリンピアコスは、マンチェスター・シティから退団したMFヤヤ・トゥーレの獲得を発表した。
2010年にバルセロナからマンチェスター・Cに加入したトゥーレは、以降8シーズンで3度のプレミアリーグ優勝を成し遂げるなど大きな活躍を残した。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督との衝突などが報じられる中、同選手は昨シーズン終了後に契約満了に伴い退団することとなった。
無所属になったトゥーレと代理人のディミトリ・セルク氏はグアルディオラ監督への批判を続け、同指揮官を倒すためにプレミアリーグで現役を続行する意思を示していた。すると、8月末にセルク氏はツイッターで「ロンドンでメディアカルチェックをパスした」と報告。新天地の候補としてアーセナルやチェルシー、トッテナムなどが挙がっていた。
しかし2日、オリンピアコスはトゥーレがユニフォームを纏った写真とともに「お帰り、ヤヤ・トゥーレ」とツイッターで復帰を発表。2005-06シーズンに同クラブでプレーした元コートジボワール代表MFにとって13年ぶりのギリシャ帰還となる。
また、トゥーレもクラブの公式ウェブサイトで「オリンピアコスに復帰できたことは名誉だ。ヨーロッパやアジア、アメリカから多くのオファー受け取ったが、このクラブとの特別な関係性がまだ残っていたからこの決断を下した。僕は最初にここに辿り着いたときと同じように今でも成功に飢えている。クラブの勝利に貢献できることを待ちきれない」と復帰の喜びを語った。
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