アトレティコ・マドリーは27日、ポルトガル代表FWジェルソン・マルティンス(23)をモナコにレンタルで放出することを発表した。
チェルシーFWアルバロ・モラタの獲得を目指すアトレティコは、リーガ・エスパニョーラが定めるサラリーキャップ制の上限まで達しているトップチームの予算額(2億9300万ユーロ)に余裕をつくる、つまりは選手放出の必要がある。その放出選手の一人が、昨夏に加入したばかりのジェルソンとなった。
アトレティコは次のような声明を伝えている。
「私たちはジェルソン・マルティンスの今季終了までのレンタル移籍について、モナコと合意しました」
「選手はそのプロキャリアにおいて、新たな挑戦に臨むことになります。アトレティコ・デ・マドリーから、彼の幸運を祈らせていただきます」
ジェルソンは今季アトレティコの公式戦12試合に出場。ディエゴ・シメオネ監督の信頼を勝ち取っていたは言い難い状況だった。
なおアトレティコはモラタ獲得を実現するために、もう一選手を放出する必要がある。その放出候補はFWニコラ・カリニッチ、またはウルヴァーハンプトンにレンタル移籍中のDFジョニーとみられている。
アトレティコは昨夏に移籍金700万ユーロを支払い、セルタからジョニーを獲得。ウルヴァーハンプトンは同選手の買い取りを望んでおり、もし適正な価格で売却することができるならば、モラタの年俸を賄うことが可能となる。
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