ボカのバス襲撃で騒乱、リーベルvsボカの南米王者決定戦はマドリードで12月9日正式開催

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現地時間11月24日に行われる予定だったコパ・リベルタドーレス決勝第2戦、リーベル・プレートvsボカ・ジュニオルスは、会場入りしたボカ・ジュニオルスのバスが襲撃され、負傷者が出る事態に。その試合は12月9日、スペインのサンティアゴ・ベルナベウで行われることがCONMEBOL(南米サッカー連盟)から正式に発表された。

24日、試合に向けてモヌメンタルに会場入りしたボカ・ジュニオルスの選手たちだったが、暴徒化したリーベルファンの投石でバスの窓が割られ、機動隊の催涙ガスで嘔吐する選手が続出するなど、試合実施が無理な状況に。その日、リーベル・プレートとの協議のうえで試合の延期が確定した。

一度は25日に延期となったものの、ボカは主力数人が試合に出場できる状態ではなかったことから、さらなる延期を懇願。そして現地時間29日、スペイン政府の認可が通り、コパ・リベルタドーレス決勝の第2戦はアルゼンチンのモヌメンタルではなく、12月9日19:30GMT/14:30ET(日本時間28:30)にスペインのサンティアゴ・ベルナベウで行われることが確定した。

ちなみに、ボカはバスが襲撃されたことで、主催であるリーベルのコパ・リベルタドーレス失格を求める事態となっていた。結果的にこの要望は退けられる形になったが、リーベルには40万ドル(約4400万円)罰金処分と2試合のホーム戦無観客試合が科されている。

南米大陸の最強クラブを決める一戦は、南米から遠く離れたスペインで開催されることが決定した。ボカのホームで行われた第1戦は2-2の引き分けに終わっており、遠く離れたスペインで行われる“スーペルクラシコ”の決勝第2戦はどのような結末になるのだろうか。

また、アルゼンチンから熱狂的なファンがスペインに集うことが予想されるだけに、マドリードでの試合が問題なく開催されるかどうか、運営面でも大きく注目されている。

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