元ミランGKのマルコ・アメリアは、GKジャンルイジ・ドンナルンマを「特別な才能」と称し、ジャンルイジ・ブッフォンですらこれほどのプレッシャーにはさらされなかったと主張する。
ブッフォンは17歳にして、ミラン戦でセリエAデビューを飾ったが、アメリアは当時についてドンナルンマほどのプレッシャーはなかったと話す。一方のドンナルンマは、16歳にしてミランでトップチームに上がり、正守護神を任される。また、契約延長の問題で、ファンからは一時批判の矛先を向けられたが、安定したプレーを披露し、『Goal』が選ぶ若手の個人賞である『NxGn』の2位に選出された。
アメリアは「彼は19歳になったが、素晴らしい経験を手にし、最高の未来が待っている」とそのポテンシャルを評価する。
「去就問題などで、彼ほど信じられないプレッシャーを受けてきた選手はいなかった。あの年齢だしね。ジジオ(ドンナルンマ)は素晴らしい経験と特性を持つし、依然として特別な選手だよ」
「プレッシャーに耐え、対処する能力は不可欠だ。彼は周りにあるあらゆることに対処できるバランス感覚を持っている。ミランがまだ上位に付けられているのは、彼のセーブあってのものだよ」
Getty/Goal Compositeまた、ドンナルンマは40歳のブッフォンの後継者として、イタリア代表のゴールマウスに立つことが期待される。
「イタリア代表は再構築が必要だし、ジジオは新たなスタートを切るチームの中心選手になるだろうね。今がブッフォンのマントを受け取るときだ。ユーロまで2年あるからね。まだまだ改善していく必要がある。彼がブッフォンのようなキャリアを歩んでくれればいい」
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