フランクフルトの元ドイツ代表FWニコライ・ミュラーが16日、オーストラリア、ウェスタン・シドニーへの完全移籍で合意に至ったことが明らかになった。
1987年生まれの32歳、N・ミュラーはフランクフルトのユース育ちで、グロイター・フュルトでトップデビュー。ザントハウゼン、マインツ、ハンブルガーSV、フランクフルトと渡り歩き、18－19シーズンの後半戦はハノーファーへ期限付き移籍した。
今季は保有権を持つフランクフルトへレンタルバックとなっていたが出場機会がなく、オーストラリアへと新天地を求めることになった。なお、N・ミュラーにとっては32歳にしてこれが初の国外移籍となる。
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また、同選手はこれまで岡崎慎司、酒井高徳、伊藤達哉、長谷部誠、原口元気、浅野拓磨と多くの日本人選手とともにプレーしてきたことでも知られる。ハンブルガーSV時代の17－18シーズン開幕節アウクスブルク戦では、ゴールパフォーマンスで回転ジャンプをしたところ、着地に失敗してひざをひねり、右膝十字靭帯の断裂という大怪我を負ったことでも注目を集めた。
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