16日のリーガ・エスパニョーラ第24節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのバジャドリー戦を1-0の勝利で終えた。
19日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、敵地でのリヨン戦を控えるバルセロナ。バルベルデ監督はやはりローテーションを採用し、ラングレ、ラキティッチ、ルイス・スアレスに休みを与え、ヴェルメーレン、アレニャー、そしてボアテングを先発で起用している。スタメンはGKテア・シュテーゲン、DFセルジ・ロベルト、ピケ、ヴェルメーレン、ジョルディ・アルバ、MFビダル、ブスケッツ、アレニャー、FWメッシ、ボアテング、デンベレで、システムは4-3-3。
元ブラジル代表で、バルセロナにも1シーズン在籍したロナウド氏が会長を務めるバジャドリーは3バックを採用したが、バルセロナはその堅守を崩し切ることができない。1トップに位置するボアテングとメッシらの連係が不十分で、決定機を奪えないまま時間だけが経過した。
試合はスコアレスのまま折り返すと思われた。だが42分、ペナルティーエリア内でピケにミチェルに倒されたとして、マルティネス・ムヌエラ主審がPKを指示。キッカーのメッシが枠の右にシュートを突き刺してバルセロナが先制した。メッシはこれが今季公式戦30点目。欧州5大リーグでは一番乗りで、なおかつ11シーズン連続での同得点数到達となった。
バジャドリーが前に出ざるを得なくなったことで、バルセロナは速攻から決定機を手にしていく。が、ボアテング、メッシはシュートを決め切ることができず、リードを広げるには至らない。バルベルデ監督は60分にボアテングをL・スアレス、70分にデンベレをコウチーニョ、75分にアレニャーをラキティッチと交代させている。
その後、バルセロナはバジャドリーの反撃を抑え込めるためにもボールポゼッション率を高め、あわよくばゴールを狙うという姿勢を見せる。すると84分、ペナルティーエリア内でルイス・スアレスとのワン・ツーでシュートまで持ち込もうとしたコウチーニョがオリバスに倒されたとして、再度PKを獲得。しかしメッシが放ったシュートは、GKマシップにセーブされている。結局、バルセロナは追加点を奪えず、1点リードを維持する形で勝ち点3を獲得している。
リーガここ2試合を引き分けで終えていたバルセロナは、3試合ぶりの勝利で勝ち点を54に伸ばした。同日にラージョ・バジェカーノを下した2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差7を維持し、ジローナ戦を控える3位レアル・マドリーには暫定で9差をつけている。
■試合結果
バルセロナ 1-0 バジャドリー
■得点者
バルセロナ:メッシ(43分)
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