バイエルン新指揮官、ハメスの残留を明言「2019年までのレンタルだ」

少なくとも新シーズンはバイエルンで迎えることになる模様。

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が、記者会見でMFハメス・ロドリゲスは新シーズンもバイエルンでプレーすることになると認めている。

ハメスは昨夏、レアル・マドリーから2年のレンタルで加入。バイエルン側に買い取りオプションも付随した状態でチームに加わった。しかし今夏、古巣レアルのジネディーヌ・ジダン監督、クリスティアーノ・ロナウドが去ったため、再び重要な役割を担うことが可能と考え、復帰を望んでいると、スペイン紙『マルカ』によって伝えられた。一方で、ドイツ『シュポルト1』では、今季の残留を決めたとも報じられ、情報が錯綜している状態だ。

そんな中、コバチ監督はハメスの去就に言及。少なくとも新シーズンはバイエルンの選手として迎えると話す。

「ハメスは2019年までのレンタルだ。それ以降も彼を残したいのなら決めないといけない。しかし、まだ話し合いはない。新シーズンも彼はバイエルンでプレーするよ」

なお、バイエルンはコバチ監督の初陣としてトーマス・トゥヘル率いるパリ・サンジェルマンとICC（インターナショナル・チャンピオンズカップ）で21日に対戦する。

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