バイエルン・ミュンヘンを率いるニコ・コバチ監督はFWロベルト・レヴァンドフスキについて退団することはないとの見通しを示している。ドイツ『スカイ』が報じた。
先日、レヴァンンドフスキのレアル・マドリー加入を熱望する気持ちは、今夏に入っても変わっていないと報道。今年1月には、レアル・マドリーはレヴァンドフスキの代理人ピナ・ザハディから同選手獲得の逆オファーを受け取っていたという。
退団を直訴しているともされるエースだが、コバチ監督は「出ていくことはない」と断言している。
「ロベルトに関して新しいことは何もない。我々は彼を手放したくはないし、このクラブを離れることはないのは明らかだからね。彼とともに多くのことを成し遂げたい。ブンデスリーガで多くの得点を挙げ、様々な偉業を達成してきた素晴らしい選手だ。新シーズンも多くのゴールを挙げてくれるだろう」
続けて、「ロベルトには契約が残っているし、どれくらい長くかはわからないが、可能な限り長くここに残るだろう」と自身の見解を述べている。
2021年までバイエルンの契約を残すレヴァンドフスキ。今夏どのような決断を下すのか今後も注目が集まりそうだ。
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