ブンデスリーガのバイエルンが、バンクーバー・ホワイトキャップスからカナダ代表MFアルフォンソ・デイビスを獲得したことを発表した。
バイエルンはデイビスと2023年までの5年契約を締結。一部報道によると契約解除金は1000万ユーロ(約13億円)で、今後の活躍次第で最大1880万ユーロ(約24億4400万円)まで上乗せされる可能性があるという。
デイビスはバイエルンの公式メディアを通して「この移籍にとても満足しているよ。この瞬間が訪れることを子供の頃から夢見ていた。自分がここでできることを全力でするつもりだ」と、ドイツでの躍進を誓った。
また、デイビス獲得に向けて尽力していたチーム幹部、ハサン・サリハミジッチ氏も「17歳で突出した才能を見せており、彼の将来はすでに約束されたものと言っていいだろう。デイビスがバイエルンを選んでくれたことを嬉しく思う。この移籍実現に向けて携わってくれたすべての人に感謝したい」と述べている。
2000年11月生まれ、現在17歳のデイビスは16歳で迎えた昨夏CONCACAFゴールドカップで大会最年少ゴールを記録。このゴールは2000年生まれ以降の選手がA代表で記録した史上初の得点として、世界中のサッカーメディアで取り上げられた。
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