日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントは、新たなエースを見つけたかもしれない。ブラジル版『FOXスポーツ』によれば、フルミネンセFWペドロの調査を進めているという。
ドルトムントは6日、今夏7人目となるベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルが加入したことを発表。しかしその一方で、現アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンや昨シーズン後半戦のみチェルシーからレンタルで加えていたベルギー代表FWミヒー・バチュアイが残した最前線における穴をいまだに埋めるに至っていない。
この状況について、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は以前、「攻撃においてまだ空きがある」と示唆しつつ、「ドルトムントは常に自分らのスターを育てたときが一番強かった」とも強調。つまり、すでに完成しているビッグネームの獲得に大金を投じるのは必ずしもクラブの強みではないと認めている。
そんな中、新たな報道によれば、ドルトムントのスカウト陣が目をつけたのはフルミネンセでプレーする21歳のFWペドロだという。昨シーズンにユースから引き上げられたフォワードだが、これまで公式戦35試合に出場して18ゴールを記録、今シーズンはリーグ戦15試合で10ゴールを決め、ブラジル・セリエAの得点ランキングの首位を走っている。
セレソン率いるチッチ監督も注目していると伝えられるペドロは、フルミネンセとの契約には5000万ユーロ(約65億円)で行使可能の契約解除条項が盛り込まれているが、クラブは2000万ユーロ(約26億円)以上の獲得オファーを受ければ交渉に応じるとされる。ヨーロッパからはこれまでボルドーやポルト、リヨンなどからの関心が伝えられるペドロの獲得に向けて乗り出すのだろうか。
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