ドルトムントは新たなエース候補としてバルセロナのFWパコ・アルカセルに白羽の矢を立てたようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
2016年にスペイン代表FWの看板を背負って、バレンシアから鳴り物入りでバルセロナに加入したP・アルカセル。しかしカタルーニャのクラブでは出場機会に恵まれず、今季にはエルネスト・バルベルデ監督の構想外となっている。
そこで、目をつけたのがルシアン・ファーヴル監督の就任したドルトムント。冬にピエール=エメリク・オーバメヤンがアーセナルへと去り、ミヒー・バチュアイの完全移籍も実現せず、ストライカーを探し求めている。アルカセルはファーヴル監督の要求を完璧に満たす選手であるようだ。ただし、バルセロナとの契約解除金が1億ユーロ(約135億円)と高額なため、レンタルでの獲得を目指すことになるという。
一方で、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、ポルトやベティスも獲得に興味を示している模様。また、アルカセル本人もリーガでの国内移籍を望んでいると伝えられている。
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