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ストライカーがたった4ゴール。ロレンが明かす“ベティス・スタイル”とは…/インタビュー

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今季のベティスの好調を支えている一人が、前線での役割を一手に担うロレン・モランだ。

ベティスの下部組織出身で、昨シーズンにデビュー。1年目からいきなり7ゴールをマークした。すると今季は2トップのファーストチョイスとなり、リーグ戦21試合のうち20試合に出場。ゴール数はここまで4ゴールと、少々物足りなく映るが、キケ・セティエン監督からは得点だけを要求されているわけではないという。

25歳でプロ2年目とやや遅咲きのロレン・モラン。ここ数か月で訪れた大きな変化について驚いていると率直に述べつつ、『Goal』で今後の目標についても語ってくれた。

■「今を楽しむことができている」

Loren Moron Real BetisTomás Quifes

――この数か月であなたの人生は目まぐるしいスピードで変わっていったのではないですか?

そうだね、すごいスピードで変化したよ。前までは普通の人と同じように生活できていたのに今は道を歩けば呼び止められるようになった。それが特に大きく変化したことだけど、すべてが一瞬で変わったね。

――ベティスには2015年に入団しましたが、トップチームでのデビューは2018年まで待たなくてはなりませんでした。ここまで到達するためにハードワークをしたのでは?

あとほんの少し早かったらもっとよかったと思うけど、環境やタイミングの問題でデビューができなかったね。でも大切なのはデビューできたことだし、Bチームでの経験は選手として成熟するのに役立ったよ。様々な監督からとても多くのことを学んだおかげで、今を楽しむことができている。

――あなたのお父さんもフットボール選手でしたね。これまでのすべての過程であなたを助けてくれたのではないでしょうか。

僕の家族は若い頃から、そして僕が小さな頃からフットボールに生きてきたから、いつも僕にフットボールのある生活スタイルを教育してくれたよ。特に僕の父はとても謙虚なフットボール選手だったし、フットボールや謙虚さの持つ価値を教えてくれた。今の僕があるのは家族みんなのおかげだし、お礼を言わなくてはいけないね。

■指揮官との信頼、そして要求されること

Quique Setién BetisGetty

――キケ・セティエン監督との関係はいかがでしょうか? また、ピッチのFWにはどのような要求をするのでしょうか?

キケには昨年チャンスをくれたこと、そして僕に信頼を寄せてくれていることに本当に感謝しているよ。監督は僕らにゴールだけではなく、ハードワークすることを要求する。相手チームにボールがあるときは僕らがチームで最初のDFとなって、しっかり働いて監督の要求に応える。それ以外の場面でもチームを助けるプレーをしているよ。僕らにはたくさんの役割が与えられているし、みんなが一緒にプレーしているんだ。

――ベティスのスタイルはよく話題に取り上げられます。チームが受ける称賛は内部からはどう感じられますか?

僕らは落ち着いている。キケがチームに来て以来僕らは監督の要求にうまく適応してきたと思うし、以前の僕らにはなかったような多くの面で毎年すばらしい成長をしている。僕らは自分たちのフットボールのことを意識しているけど、それはすべてのフットボール選手が望むことじゃないかな。ボールがあってもなくてもよく走ること、ベティスはそれができているし、僕らはみんな非常に満足しているよ。

――キケは、あなたやフランシス・ゲレーロ、ジュニオール・フィルポなど、若い選手に多くのチャンスを与えていますね

Bチームでプレーする選手にとっては下部組織で成長を続けるモチベーションにもなるね。確かにここにいることに困難を感じてクラブを出る方法を探したりすることもある。でも特に今は、希望を忘れずにうまく物事をこなすことができれば、Bチームの選手は昇格を自然に考えられる。僕らと一緒に練習することもたくさんあるし、中にはすでにデビューした選手もいる。それもまたクラブスタッフのおかげさ。いつだってデビューするチャンスがあるから、下部組織の選手が抱く希望はさらに大きく膨らんでいるね。

■キャリア最高の思い出は2つ

2019-01-30-loren-moron(C)Getty Images

――プリメーラ・ディビシオンで最初のゴールを決めるまでにかかった時間は47分でした。ビジャレアルでのデビュー戦(2018年2月3日)はどのように記憶していますか?

あの試合の僕はとてもナーバスだったよ。ゴールを決めるまで最高の自分は出せていなかった。その後は自分を取り戻すことができたね。ゴールは前半の最後の時間といういいタイミングで生まれて、僕に自身を与えてくれた。とても強い感情が押し寄せてきたから、1週間ずっと抱えていたプレッシャーから少し解放されたよ。あの時からすべてが始まったね。

――そしてセビージャとのダービーでゴールを決めるまでにかかった時間は22分です。あなたのキャリアで最も特別な思い出の一つになるのではないでしょうか。

確かに素晴らしい思い出だけど、他の2つの思い出ほどとは思わないかな。1つ目はデビューとその試合でゴールを決めたこと、2つ目はベティスでヨーロッパリーグ出場権を獲得できたことさ。お祝いするサポーターを眺めることができたのは最高だったよ。セビージャのゴールはきっとその次だね。

――代表への選出があなたに残された達成すべき夢の一つなのではないでしょうか?

僕にとって代表に選ばれるのは一つの夢だけど、そのチャンスを手にするにはまだ多くのことをしなければいけない。とてもハードに続けないとね。すべての選手が代表に選ばれたいと思っているし、僕もそうだ。ただ、落ち着いている。いつの日か代表に選ばれることを期待しているよ。これからもそのために仕事をしていくつもりだよ。

■FWへの批判は正しくない?

2019-01-30-betis(C)Getty Images

――今年のベティスはゴールが少ないとの批判がありますが、FWだけが槍玉に上がるのは少し不公平だと思いませんか?

チームが非常にいいプレーをしているのにゴールが決まらなければ、FWに注目が集まるのは事実だよ。少し不公平というのはその通りだね。僕らだって、他のチームメイトのためにスペースを作り出して決定機を生み出すプレーをしているんだ。これまでにも何度もそんな展開はあったよね。確かに僕らが槍玉に上がるのはよくあることさ。でも僕らは落ち着いているし、監督もプレーをもっと改善できると思っている。ただ、みんなチャンスの時にはいい仕事をしていると思うよ。ゴールが決まるかどうかは浮き沈みがあるもので、いつだって決まる可能性があるし、いい流れが来る可能性があるんだ。

――現在は8位で、欧州カップ戦出場圏内の6位ヘタフェとは勝ち点2差となっており、目標の達成が近づいています。批判はチームにとって不適切だと思いますか? それとも成長にはいいものだと受け止めますか?

セビージャという街ではサポーターが自分のクラブにどう接するか、それはよく知られたことさ。ベティスのサポーターの目が非常に厳しいこともよくわかっている。もし今シーズンが素晴らしいと映っているのなら、僕らが去年と同じような戦いができているということ。僕らはまだ改善できるよ。シーズンは長い。奮闘するチームが僕らだけではないこともよくわかっているから、僕らは落ち着いてプレーするだけさ。ラ・リーガは非常に拮抗したリーグだし、あらゆるチームが相手を上回る可能性がある。首位のバルセロナでさえ勝てない試合があるというのが、ラ・リーガをとてもよく象徴しているよ。

――では最後に、2019年はあなた個人とベティスにどんなことを期待していますか?

去年みたいにファンタスティックに締めくくれたらとてもいいね。また同じことを再現したいし、ヨーロッパ大会への出場も継続したい。ベティスにはその価値があるよ。僕らが3つの大会(リーガ、EL、コパ・デル・レイ)で勝ち残っていることはとても素晴らしいことだし、実際に3大会で戦えるチームさ。とても難しいことではあるけど、ラ・リーガではもっと上の順位に行きたいと思っているし、そうなったらさらに素晴らしいことだね。他の2つの大会も死に物狂いで戦うよ。僕らを応援してくれるみんなにタイトルをプレゼントしたい。

個人的には“去年のロレン”に戻ってきてもらってまたゴールを決めたいよ。そのために仕事をしているからね。最も重要なのはチームを助けることさ。そうすれば今みたいに周りも自分を助けてくれるんだ。

Loren Moron Real Betis

インタビュー・文=フランシスコ・リコ/Francisco Rico

構成=Goal編集部

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