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「サムライを無視できない」ポーランドメディアが日本の番狂わせを警戒

敵国は日本代表をグループHの“アウトサイダー”ではないと見ているようだ。ポーランド『GOL24』が伝えた。

6大会連続6回目のワールドカップ本戦を決めた日本代表。ロシアでの今大会ではポーランド、コロンビア、セネガルとともにグループHに入ったが、戦前の予想ではグループ突破の可能性が低く、“グループ内最弱”とされる。しかし、同メディアは大番狂わせの可能性も十分に残されているとして特集を組んだ。

日本代表を“サムライ”と称す同特集では「サムライはここ4試合勝利がなく、マリ戦に1-1で引き分けた後、ウクライナ、ガーナ、スイスに敗れた。先日のスイスはそれほど難しい相手に見えなかったが、サムライはまたしても勝利を逃した」と直近の試合を分析。

「4度のアジア制覇を誇るが、今の代表はアジアの盟主には見えず、ワールドカップでの成功を予言すべきではない。しかし、同じくワールドカップに出場するオーストラリアとサウジアラビアを下してアジア予選を1位で通過した日本は、決して決勝トーナメント進出の本命ではないが、無視することのできない存在だ」とした。

さらに、「1度だけ日本代表はポーランド代表と対戦したことがある。それは2002年のフレンドリーマッチで、ヒデトシ・ナカタとナオヒロ・タカハラの得点で日本が2-0で勝利した」と過去の対戦についても振り返ったこの特集では、日本代表のスター選手と活躍が期待される選手、指揮官について言及した。

まず、スター選手について岡崎慎司を選出。「現代表の中で最多キャップ数と最多得点数を記録する。さらにオカザキは日本代表歴代第3位のゴール数を誇る。2年前には主力としてレスター・シティで奇跡のプレミアリーグ制覇を成し遂げた。今シーズンはチームとともに低調だったが、依然として脅威的な存在だ」と警戒。

続いて、期待される選手について「ボルシア・ドルトムントでの日々を送るシンジ・カガワは以前、ロベルト・レヴァンドフスキに次ぐスター選手だったが、その後両者は全く異なる運命を迎えた。しかし、カガワは今の代表チームにとって最もクリエイティブな選手で、実力を発揮できればライバル守備陣を破滅させられるだろう」と香川の活躍がチームの命運を握る可能性があるとした。

そして最後に登場したのは西野朗監督。突然の監督交代後に就任した同指揮官について「アキラ・ニシノは日本代表のヘッドコーチになってわずか2カ月だ。前任者が協会の満足を得られなかったため4月に衝撃的な監督解任劇があった。今回のワールドカップ出場は災難で終わるかもしれない」と協会の判断が吉と出るか凶と出るかはわからないと伝えた。

なお、日本代表はポーランド代表と28日のグループリーグ最終節で対戦する。

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