ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、退任がうわさされているマウリツィオ・サッリ監督との交渉について「時間切れ」と明かした。『キス・キス・ラジオ』に語っている。
ナポリは20日、セリエA最終節でクロトーネと対戦し、2-1で勝利。今季は終盤までユヴェントスと激しい首位争いを繰り広げ、最終的に2位でシーズンを終えた。
惜しくもスクデット獲得は逃したものの、ナポリで素晴らしい成績を収めた指揮官は、チェルシーのアントニオ・コンテ監督の後任候補として名前が挙がっている。
クロトーネ戦後にチェルシー移籍を匂わせる発言をした指揮官について聞かれたデ・ラウレンティス氏は、サッリ側から回答が得られていないことを告白した。
「彼に聞いてくれ。彼はいつも代理人を通してくれと言うが、その代理人は回答してくれないんだ。時間切れだ。我々はこの問題に取り組んでいるが、仮定や恐れ抜きで進めなければならない。私が責任を取る。彼が去るとは言っていない。契約解除条項があるためだ。様子を見てみようではないか」
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