日本代表MF柴崎岳は、21日に行われた1-0で勝利したアジアカップ2019決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア代表戦について「結果が出たことは満足ですし、勝つために徹したという感じですかね」と試合を振り返った。
サウジアラビア代表に77%のポゼッションを許した日本代表。守備を強いられる時間帯が長かったことについて問われた柴崎だが、想定内だったと話した。「試合前からテクニック的に彼らが優れていることはわかっていました。ボールを握られる時間帯が多い展開も予想できたので、意識を統一できた中で戦えたかなと思います。チームとしての戦い方はブレていなかったと思いますし、1人がはみ出しているようなシーンはなかったです。チームで試合を通して意識を統一できたことは収穫だったと思います」
「彼らは中央突破が非常に魅力的なところがあるので、僕と(遠藤)航のところがしっかりと中を締める、中でプレーさせないようにと考えていました。クロスは試合を通してそんなに怖くなかったので、なるべく中をやられないようにというのは心がけていました。アグレッシブに前から行くところは行きたかったですけれど、1点取りましたし、ある程度、守備的になってもしょうがないかなというところはあったので、仕方ない部分もあったと思います」
インサイドハーフでの遠藤との連携についても「航とは上手く連携できたと思いますし、お互い声を掛け合いながら試合ごとに連携は良くなっている気はします」と手ごたえを感じたようだ。
また、柴崎は自らがアシストしたCKからの冨安健洋の得点シーンについても言及した。「彼らはそんなに大きくなかったですし、自分の想定していた展開ではセットプレーで点が取れれば非常に楽になるかなと思っていました。練習もしていましたし、練習の成果が出たんじゃないかと思います。誰が入って来るかは彼ら(中の選手)が決めることなので、狙ったところに蹴ることができたのは間違いないですね」
アジアの試合では珍しくカウンターを仕掛ける場面がこの試合では多々あった。この戦いを受け、柴崎にはいくつかの課題が映ったようだ。「追加点を決められるチャンスはあったと思います。そこを決めきれなかったことは課題だと思います。それに、親善試合も含めてもこういう戦い方というのはあまりしてこなかったので、精度を欠いたかなと思います。1つのオプションとして今後の日本代表の武器としてもショートカウンターだけではなく、ああいうちょっと距離のあるカウンターの精度も上げていかないといけないのかなと思います」
「(守備から攻撃への切り替えは)まだまだだと思います。後半は特に引いた位置からボールを奪ってカウンターというのは前線の選手が消耗している中で、繰り出さないといけなかったです。個人的にはもうちょっと描いているイメージはあるので、それができれば前線の選手、チーム全体として楽に守備ができて、カウンターも精度良くできるんじゃないかなというイメージはあります」
さらに、この苦しみながら手にした勝利がこの大会を勝ち上がっていくうえで大きな経験になると柴崎は強調した。「(これは大きな糧になるかの問いに)それは間違い無いですね。これだけギリギリの試合を経験できることはなかなか無いと思いますし、日本代表としてはこういった試合を何度も何度も繰り返して勝つか負けるかギリギリの戦いを繰り返すことが大事だと思います」
そして、3日後にはベスト4をかけて準々決勝を戦う。この試合に向けて、柴崎は対戦するベトナム代表について「ちょっと情報がないので…。またしっかりと彼らのことを知りたいと思いますし、疲れでしんどいとは思いますけれど、チームとしてなるべく回復して、誰が出ても良い状況をしっかりと作ってやりたいと思います」と対策はこれから練ることになるようだ。
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