ガラタサライのアブドゥルラヒーム・アルバイラクSD(スポーツディレクター)が、日本代表DF長友佑都の買い取りを熱望していると、イタリア紙『トゥット・スポルト』が3日、報じたほか、ムスタファ・ジェンキズ会長も記者会見で長友を称賛した。
今年1月に、7年過ごしたインテルからガラタサライへのレンタルを決断した長友。加入当初からレギュラーとしてプレーし、これまで12試合連続でフル出場。3アシストを記録するなど、首位を走るチームに欠かせない存在となっている。
長友の代理人がレンタル元であるインテルのピエロ・アウジリオSDと面会するなど、完全移籍に向けて交渉が進められる中、ガラタサライのアルバイラクSDは31歳DFを称賛。「ユウトがどんな選手なのか、誰もが見たはずだ。彼を獲得したい」と買い取りを熱望している。
またジェンキズ会長も記者会見の席で長友に言及。日本人サイドバックの人柄を称え、ガラタサライでのプレーの続行を望んだ。
「ユウトは我々の下で幸せだし、それに素晴らしい人物だ。彼がトルコへ降り立ち、ここへやって来たときから、いつの日か彼がイタリアに帰ってしまうなどとは誰も想像したことがない」
長友が1月にクラブに加入して以来、かつてのミラノのように、イスタンブールは日本人ファンでにぎわっている。
「彼のおかげもあり、イスタンブールが日本人に人気の都市になった。経済産業大臣から彼について聞かれたし、日本大使館からも感謝を受けた。今、我々が彼について言っていることが、明日、イタリア人から言われるかもしれないが…」
なお現段階において、長友の移籍金は400万~500万ユーロ(約5.2~6.5億円)程度とされており、最終的な取引条件は、ロシア・ワールドカップ開幕前までに決定する可能性があると報じられている。またベティスも長友の獲得に関心を示しており、今後の動向は注目されるところだ。
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