ファビオ・カペッロ氏が、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組『ラディオ・アンキオ・スポルト』のインタビューに応じ、ミランのFWゴンサロ・イグアインやインテルのスクデットについて自身の見解を示した。
72歳の名将カペッロ氏は、今シーズン、移籍先のミランで本来の実力を発揮できていないイグアインについて自身の考えを述べた。
「ユヴェントス戦でPKを失敗してから、彼はイグアインでなくなってしまった。彼に何が起きたのか分からない。ゴールからかなり離れた位置でプレーしていて、インテンシティもかつてとは違う。まるで意欲を失ったかのようだ。だがゴンサロの絶対的な価値を疑うのは問題だ。(指揮官のジェンナーロ)ガットゥーゾは彼と向き合って話をし、何をすべきか理解しなければならない。私がユヴェントス指揮官に着任したときは、(ダヴィド)トレゼゲが退団を希望していたが、私が残留を説得したんだ」
今冬の移籍市場では、イグアインの代役としてチェルシーのFWアルバロ・モラタの名前が浮上したが、カペッロ氏はこれについて持論を展開した。
「彼はチェルシーでプレーしていない。それが真実だ。もしイグアインが本来の実力を取り戻せば、当然モラタと比較しても違いを見せられる。ただゴンサロは、(マウリツィオ)サッリのようによく知る指揮官の下へ行きたいのではないかという印象を受ける」
■インテルのスクデットは喜劇だった
またイタリア人指揮官は、自身がユヴェントスの指揮を執っていた2005-06シーズンにカルチョスキャンダルが発覚し、ユーヴェのスクデットははく奪され、インテルの繰り上げ優勝となったことに疑問を呈した。
「インテルに与えられたあのスクデットは喜劇だ。まったく公正ではない。インテルは3位だった上に自身も捜査を受けていた。チャンピオンズリーグに出場するチームを決めるために、あまりに急ぎ過ぎた決断だった。規定は守られず、深く捜査することができなかった」
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