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アジアカップで決勝進出を決めた日本代表について、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数メディアが注目している。
日本は28日、アジアカップ準決勝でイランと対戦。復帰した大迫勇也の2ゴールなどで3-0と完勝を収めた。『ガゼッタ』は日本の勝利について、「後半、ブレーメンのFWがサムライを決勝へ導いた」などと伝えている。
「昨夏、ケルンからブレーメンに移籍した28歳の日本人FWユーヤ・オーサコがアジアカップ準決勝1試合目の“支配者”となった。オーサコは56分にミナミノ(南野拓実)のアシストを活かし、頭で押し込んだほか、67分にもハンドにより与えられたPKを完璧に決めた。92分には前のめりになったイランを相手にハラグチ(原口元気)が3点目を決めた」
『スカイスポーツ』は、「オーサコ劇場。日本がイランを3-0で倒し、決勝進出の1チーム目に」との見出しで大迫の活躍を報じている。
「すべては後半に起きた。ブレーメンのFWオーサコが最高のパフォーマンスを見せ、ドッピエッタ(1試合2得点)を決めた。56分にミナミノのアシストからヘディング弾で先制点を挙げると、10分後にはPKを決めて試合を決定づけた。前のめりになったイランに対し、アディショナルタイムにハラグチがサムライの決勝進出の印鑑を押した」
また『コリエレ・デロ・スポルト』も日本の決勝進出を伝えている。「前半は見どころが少なく、無得点に終わった。だが日本は後半に入るとギアを変え、3-0でイランを帰国へ追い込み、日本は決勝へと飛躍した」と綴った。
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