リヴァプールは、エムレ・ジャンの退団を発表した。
2014年にレヴァークーゼンからリヴァプールに加入したジャン。中盤だけでなく、ディフェンスラインでもプレーするユーティリティプレーヤーとしてその地位を築き、全公式戦で167試合に出場、14ゴールをマークした。しかし、クラブとの延長交渉は暗礁に乗り、契約満了に伴う退団が決定した。
リヴァプールから離れることが決まったジャンの新天地は、以前から噂にあるユヴェントスが最有力。『Goal』の取材によると、双方はすでに5年契約に合意したようだ。まだ正式発表はされていないが、前人未到のセリエA8連覇を目指す同クラブにとって大きな補強になりそうだ。
また、リヴァプールアカデミー出身のジョン・フラナガンの退団も併せて発表。同選手は昨年末にガールフレンドに暴力を振るって逮捕され、その後ボルトン・ワンダラーズにレンタルで移籍した。今夏にクラブに戻る予定だったが、事実上の契約解除が決まった。

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