ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾは、25日に行われるインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)マンチェスター・ユナイテッド戦に向けた記者会見に出席し、ユヴェントスへの電撃復帰の可能性が報じられているDFレオナルド・ボヌッチについて言及した。
■ボヌッチがガットゥーゾに移籍を相談
ボヌッチは昨夏、ユヴェントスから電撃加入し、ミランの主軸として主将も務めた。だが現在、ミランが獲得を目指すFWゴンサロ・イグアインとのトレードの可能性が浮上しており、わずか1年でユーヴェに復帰する可能性がある。このほかパリ・サンジェルマンも獲得に関心を示しているが、ガットゥーゾはボヌッチ自身が退団を希望していることを認めた。
「レオとは話をした。正直に事実を伝えなくてはならない。私はクラブではないので、彼は幹部と話をしなくてはならない。この15日間、ボヌッチは偉大なプロフェッショナルだった。常に主将としてチームをけん引していた。決断は、レオとクラブに委ねられるが、私は最後までボヌッチがここに残れることを願っている。彼はメンタリティも才能も素晴らしい選手だからだ」
「彼は私に願望を明かした。監督としての務めは、残留するよう彼を説得することだ。だが選手が希望を明らかにしたのなら、話に向き合わなければならない」
またガットゥーゾは、今夏のミランの補強についても自身の見解を示した。
「クラブは補強が必要なポジションを理解していると思う。チームの戦術に合った選手が必要だ。クラブは30~31歳の選手1名の代わりに24~25歳の選手を複数獲得することを望んでいる」
続いて指揮官は、エリオット・ファンド体制に移行し、ミランを去ることが濃厚となっているマッシミリアーノ・ミラベッリSD(スポーツディレクター)に感謝を述べた。
「私がミランにいられるのは、マッシミリアーノが強く希望してくれたからだ。トップチームを指揮するチャンスを与えてくれた。今の私があるのはミラベッリと(元CEOのマルコ)ファッソーネのおかげだ」
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