3日のリーガ・エスパニョーラ第22節、アトレティコ・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を0−1で落とした。
前日に首位バルセロナがバレンシアと引き分けたために、ベティスを破れば勝ち点差を3に縮めることが可能なアトレティコ。シメオネ監督は加入したばかりのモラタを先発で起用し、GKオブラク、DFアリアス、ヒメネス、リュカ、フアンフラン、MFコレア、トーマス、ロドリ、レマル、FWグリーズマン、モラタでスタメンを組んだ。
立ち上がり、ベティスはいつも通り後方から攻撃を組み立て、対するアトレティコはハイプレッシングからボール奪取を試みる。最初に決定機を迎えたのはベティス。ホアキンのCKからフェダルがヘディングシュートを放った。だが横っ飛びしたアトレティコ守護神オブラクが、このボールを片手で弾く。またも、さも当たり前のように超絶セーブを披露した。
守護神の活躍で失点の危機を脱したアトレティコは9分、新加入のモラタがペナルティーエリア内左からシュートまで持ち込んだが、こちらはGKパウの正面に飛んだ。以降、アトレティコは徐々にプレッシングを仕掛ける高さを下げ、自陣でベティスの攻撃を受け止めるようになり、両チームともにチャンスが乏しい展開に。前半はスコアレスで終了する。
ハーフタイム、シメオネ監督は負傷のためかアリアスを下げて、代わりにフィリペを投入。フィリペはもちろん左サイドバックに据えられ、そこに位置していたフアンフランも本職の右サイドバックとなった。
後半に入っても流れは変わらず、ベティスがカナレスを中心とした攻撃を見せ、アトレティコが自慢の堅守でその攻撃を跳ね返していく。シメオネ監督は62分に2枚目の交代カードを切り、いまだチームにフィットしていない様子のレマルをビトロと代えた。
そしてこの交代策の直後、ついにスコアが動く。スタジアムに生み出されたのは歓喜、つまりはベティスの得点である。ホームチームはフィリペのハンドによってPKを獲得。キッカーのカナレスが枠の右隅に放ったボールは、コースを的中させたオブラクの横っ飛びも間に合わない強烈な速度でネットに突き刺さっている。
ビハインドを負ったアトレティコは、ここからベティス陣地に攻め込んでいくが、グリーズマンのミドルがクロスバーに直撃するなど同点が遠い。75分、シメオネ監督はアンヘル・コレアの代わりにカリニッチを投入し、点取り屋の数を増やす。対して負傷したバルトラをシドネイ、さらにはフランシスをジュニオールに代えていたセティエン監督は、83分にホアキンを下げてハビ・ガルシアをピッチに立たせて守備にプライオリティーを置いた。ベティスの象徴ホアキンは、観客から大喝采を浴びながらベンチへと下がっている。
終盤、アトレティコは前がかかりになって同点弾を目指したものの、手堅い守備のほか、カナレスが巧みなボールキープを見せたベティスを相手に最後までゴールは奪えず。結局、1点差のまま試合終了を迎え、首位バルセロナに近づくどころか、逆に勝ち点差を6に広げられている。
なおベティスがアトレティコを下したのは2011年12月18日以来のこととなり、シメオネ監督が指揮を執るアトレティコを初めて打ち破っている。
■試合結果
ベティス 1-0 アトレティコ・マドリー
■得点者
ベティス:カナレス(65分)
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