強豪国を次々と撃破して初のアジア制覇に王手をかけたカタール代表。その強さの秘訣はプレッシャーをものともしない冷静さにあるのかもしれない。
2022年ワールドカップのホスト国であるカタールだが、これまでの国際舞台での経験が十分ではないと言われる中迎えたアジアカップ2019。そんな中、下馬評を覆し、サウジアラビアやイラク、韓国、そして宿敵アラブ首長国連邦(UAE)といった強豪を破る快進撃を見せて、初の決勝進出を果たした。
平均年齢24.87歳と母国開催のワールドカップを見据えるフェリックス・サンチェス監督のチームは、29日の準決勝で真価が問われた。政治的に問題を抱える開催国UAEとの一戦では、スタジアムが完全アウェイの上、敵国サポーターから激しいブーイングを浴びせられる。さらに、靴やペットボトルなどの投げ込みといった蛮行にまで発展したが、この逆境を跳ね返したカタールは見事4-0の圧勝劇を演じた。
この試合では、ここまで得点ランキングトップのアルモエズ・アリにスタンドから投げ込まれた靴が直撃。さらに、キャプテンのハサン・アルハイドスが80分にチーム3点目を決めた直後にはカバーに戻っていたUAE選手に頭を叩かれ、また試合終了間際にはサレム・アルハジリがイスマイル・アフメドから肘打ちを受けるなどのラフプレーにも見舞われる。しかし、この状況下でも取り乱すことなく、冷静な試合運びを見せた。
UAE戦の後、サンチェス監督は「簡単な状況ではなかった。選手たちは本当に多くのプレッシャーと戦わなければならなかったが、彼らは感情を上手くコントロールした。彼らのことを誇りに思う」と若いチームを称える発言を残していた。
また、今大会においてカタールはここまでの6試合で無失点を記録。歴史的な躍進に加え、1日の日本代表との一戦の結果次第では、大会史上初となる無失点優勝への期待さえも掛かっている。
多くの若手を擁するものの、スタジアムの雰囲気や相手チームからの挑発まがいの行為にも怯むことなく、安定さと成熟さを兼ね備えたカタールのフットボールは今大会最大のインパクトを与えたといっても過言ではないだろう。3年後のワールドカップホスト国として、ここまで恥じない戦いを見せている。
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