リーグ・アンのトゥールーズに加入した昌子源が6日にクラブの一員として初の会見に臨んだ。その中で、同クラブを選んだ理由等について言及している。
4日に300万ユーロ(約3億7000万円)とも報じられる移籍金で鹿島アントラーズからトゥールーズに移籍し、2022年までの3年半契約を締結した昌子。そして6日、トゥールーズの選手として正式にお披露目され、会見でコメントを残した。
「ワールドカップ以降、夏にオファーをいただいて、そこでは実現しなかったけれど、もう一度この冬にオファーをいただいたので、自分自身このクラブでプレーしたいと思い、決断しました。他のクラブからもオファーがありましたが、トゥールーズが最も興味を持ってくれたクラブでした」
また、フランスのリーグ・アンについても「テレビで見るリーグだったので、特にパリ・サンジェルマンだったり、代表でも一緒にやった酒井宏樹選手がいるのでマルセイユの試合はよく見ていました」と言及。また、代表の先輩にも当たる川島永嗣からは「このリーグで成功するために強いメンタリティが必要」とアドバイスを受けたとも語った。
5日からチーム練習を開始した昌子は現在の状態について「フィジカル面では調子が良い」と明かし、「次の日曜日のストラスブール戦でプレーする準備ができていると思います」と13日の川島が所属するチーム相手の一戦に向けて意気込みを語った。
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