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汚名返上の川島永嗣、主将として芽生えた強い責任感「期待に応えたい一心だった」

日本代表GKの川島永嗣は、キャプテンマークを託された期待に応えるためにポーランド戦を戦ったと話した。

28日に行われたワールドカップのグループH第3戦で日本代表はポーランドと対戦。この試合を引き分け以上で終われば、無条件での決勝トーナメント進出が決まる手筈だったが、59分にポーランド代表に先制点を許し、0-1で敗戦。しかし、セネガルがコロンビアに敗れたことで、セネガルと勝ち点、得失点差などで並んだものの警告の差で日本代表は2位を確保。2大会ぶりのベスト16進出が決まった。

この試合で主将を務め、何度も決定機を阻止した川島は、試合後「期待に応えたい一心でプレーしました」と初戦、2戦目とミスから失点が続いたものの西野朗監督らからの信頼に応えるためにプレーしたことを明かした。

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「こういう状況の中で(キャプテンを)託されたことは、(監督の)思いを汲み取らなければいけないですし、それに応えていかないといけない。そういう意味では予選を突破することに貢献できたことは良かったと思います」

しかし、自己評価について問われると「コンディションは全然悪くなかったですけど、そことパフォーマンスがリンクしていなかった」と厳しい言葉で振り返った川島。「新しいチームになってからの自分のパフォーマンスにはまったく満足していない。自分の中で断ち切らなければいけない部分があったが、ズルズル来てしまった」と難しい状況を回想した。

前日の会見では「批判される覚悟がなければここに立てない」と話した守護神だったが、「GKというのはミスと常に向かい合わせですし、そのミスを恐れていればやっぱり良いプレーもできない。ただ、常に最高のパフォーマンスが求められますし、ピッチに立つ以上、自分が周りを納得させるようなプレーをしなければ、その場所にも居れないと思う」と持論を展開した。

「今までも長く代表でやらせてもらって、批判されてる時ももちろんあった。やっぱりそこで自分が周りを納得させられるかどうかは自分次第だと思うので、今日はそういう部分を証明したいかった」

そして迎えたポーランド戦でのパフォーマンスについて「とにかく自分らしいプレーをしなければチームに貢献できない部分もありましたし、やはり闘っているのは自分だけではない。前回の試合でチームメイトに助けてもらったように、同じように自分もチームを助けないといけない。自分は一人で戦っているんじゃないと感じたのが大きかった」とチームに貢献できたことに安堵した様子で語っていた。

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