リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、終盤の2失点は必要なかったと認めるも、ローマに勝利したことを喜んでいる。
24日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、リヴァプールはホームでローマと対戦。35分にモハメド・サラーが先制点をもたらすと、さらに前半終了間際にも同選手が得点を奪う。後半も68分までに3点を追加したリヴァプールだが、81分からの4分間でローマに2得点を許し、5-2で初戦を終えている。
試合後、クロップ監督は「80分まで完璧な試合だった。しかし、その後ディフェンス面で1つのミスがあり、(エディン)ジェコにうまく利用されてしまった」と81分の失点場面について言及。
「それにあのPKはペナルティではない。みんなも同じ考えだろう。もちろん5-0や5-1だったら、さらにうれしかったと思うが、5-2でもまだファンタスティックな結果だ。試合前はこのような結果になるとは思わなかった。来週もこのような試合ができるようにトライしたい」
また、試合に関して「ディフェンスラインの裏に走りこめるようになってから、試合の流れは完全に変わった。彼らは対応できていなかったね。あと2点は奪えたと思うが、多くのチャンスを外し過ぎた。しかし、全体を通してポジティブなフットボールができていた」と話した。
一方、負傷したアレックス・オックスレイド=チェンバレンについて「検査をする前だが、非常に悪い状態のように映った」とクロップ監督はコメントを残している。
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