フランスの1998年大会以来2度目のワールドカップ優勝に大きく貢献したMFヌゴロ・カンテ。“レ・ブルー”の核として本大会で躍動した同選手だが、W杯前に兄を亡くす悲劇に見舞われていたという、衝撃的な報道がなされている。『Orange Sport』が伝えた。
チェルシー所属のカンテはロシアW杯において7試合に出場。胃腸炎を患っていたとされる決勝戦こそ途中交代したものの、そのほかの6試合でフル出場し、優勝の原動力となった。
しかし、その活躍の裏で悲劇に見舞われていたようだ。報道によれば、W杯の前にカンテの兄であるニアマさんが心停止により死去。4人の兄弟と4人の姉妹がいる大家族とのことだが、カンテは11歳の時に父親を亡くしており、今回の報道が事実ならば2度目の大きな悲しみが訪れたことになる。
優勝後のセレモニーでは、なかなかトロフィーを自ら触りに行けず、集合写真でも控えめに後ろに待機するようなシャイなキャラクターのカンテ。縁の下の力持ちが人知れず悲しみを抱えながらも母国のために懸命にプレーした姿は、天国の家族にも必ず届いていることだろう。
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