日本代表の西野朗監督が31日、ロシア・ワールドカップに臨む23名を発表した。
ガーナ戦で発表されたメンバーから外れたのは浅野拓磨、井手口陽介、三竿健斗といった若手の3選手。23名は川島永嗣や長谷部誠、長友佑都といったベテラン勢はもちろん、香川真司や大迫勇也などが選出され、すでに代表で実績を残している選手中心の選考となった。
西野監督は「実績のある、経験値のある選手だけではない」としつつ、チームの構成についてこのように語っている。
「非常に若い中堅の選手たちもいるし、良い状況でチームに入っている。若い選手はもっと経験のある選手たちを超えることを考えなければいけない。そういう選手たちも、見ている限りいいパフォーマンスをしているので、そういうバランスをとったチーム編成ができると思う」
また、ワールドカップという大舞台ではメンタル面が重要となることも強調。だからこそ、経験値の多い選手たちを先行したことを示唆した。
「経験値のある選手が、大事な選手になってくる。初めてのW杯を経験する選手は難しいアプローチになるので、厳しい瞬間を想定させたうえでプレーさせていかなければならない。0コンマ数センチの戦いなので、厳しい瞬間を想定して準備していかなければならない」
一方で、4月の監督交代により日本はヴァイッド・ハリルホジッチ前監督が積み重ねてきたものを無に還した。そして、今回のメンバーの中から4年後やその先を見据えることができる選手はどれだけいるのだろうか。結果が出なければ、「何も残らなかった」、ロシアの地での戦いはそう言われる可能性をはらんだ大会となりそうだ。

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