日本サッカー協会(JFA)は26日、日本代表の新監督に森保一氏が就任したことを発表した。
ロシア・ワールドカップ直前に就任し、2大会ぶりのベスト16に導いた西野明前監督が退任した日本代表。後任にはユルゲン・クリンスマン氏やアーセン・ヴェンゲル氏など、多くのビッグネームが上がっていたが、JFAは最終的に日本人監督を選択する形となった。
田嶋幸三会長は、世代交代を考えての選考であると考えているようだ。
「本日の臨時技術委員会、理事会を経て正式に森保さんをサムライブルー監督として紹介することができました。Jリーグチャンピオン3回、U-23など下は幼稚園からトップレベルまで指導した経験があります。すでに五輪監督で、コーチとして西野ジャパンに携わった」
「先ほど関塚委員長からありましたが、世代交代待ったなしです。五輪とA代表の重要な役割を担ってもらいます。世代交代を実現するためには、兼ねている方がスムーズにいく。そちらを選びました。上手くいってるときもあるし、選手の取り合いもありました。そういった意味では、一人の監督を立てる良さも知っています。日本がW杯予選を戦うのは、(日本人では)岡田監督が数試合戦ったのみです」
「技術委員会のみならず、日本サッカー界がオールジャパンとして森保監督をサポートしていかなければなりません。西野技術委員長のもとで森保さんが兼ねることも考えていました。Jリーグ創立から25年が経ち、日本サッカーの文化を把握し、日本をリスペクトできる人間という方向に至りました。集大成のW杯、ジャパンズウェイをしっかり継承し、2020年の五輪、その後のW杯を戦う上で森保さんが最も適していると思います」
「今まで同様に応援してほしいと思います。メディアのみなさまにはときには厳しく、ときにはサポートもしてほしい。長年日本代表、キリンさまアディダスさま、サポーティングカンパニーに感謝を申し上げたい。我々オールジャパンで森保さんをサポートしていきたい」
今回のA代表就任決定により同氏は、A代表と五輪代表の監督を兼務することに。A代表は、まずは、来年1月に行われるアジアカップ2019に向けた新体制を組むこととなる。森保ジャパン初陣は9月7日に札幌ドームで行われるキリンチャレンジカップ2018のチリ代表戦となる。
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