ドイツでも「大迫半端ないって」が流行るのだろうか。日本代表FWの大迫勇也が加わったブレーメンだが、クラブに近いメディア『ダイヒシュトゥーベ』が過去の全国高校選手権での対戦後に発された言葉を紹介した。
記事では、大迫は9年前、高校生ながら日本ではある程度知られるようになったきっかけは、相手選手がカメラに向かって泣きながら「Osako Hanpa naitte」と嘆いていたことを説明。そのときの相手選手の顔がプリントされたTシャツやバナーなどが販売されるようになり、今年のワールドカップ(W杯)での活躍により今でも繁盛し続けているとして紹介されている。
フレーズを「オオサコは上手すぎる」や「オオサコは信じられない」といったニュアンスでドイツ語に訳す『ダイヒシュトゥーベ』だが、新たな「Osako Hanpa naitte」グッズの展開を提案。冗談を交えながら、「フロリアン・コーフェルト監督が笑っている顔を勧めたい」と別バージョンの販売を推している。
一方で、大迫はW杯でのコロンビア戦に続き、新天地ではビジャレアルとのテストマッチ、DFBポカール1回戦のヴォルマティア・ヴォルムス戦でもヘディングゴールを記録。現地では早くも「Kopfballungeheuer」(「ヘディングモンスター」)と呼ばれるようになっているが、それも一種の“半端なさ“を表しているのではないだろうか。
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