ブレーメン移籍後ブンデスリーガ初ゴール挙げたFW大迫勇也は、現地でも絶賛されているようだ。地元メディア『WESER KURIER』が伝えた。
1日に行われたブンデスリーガ第2節で、フランクフルトと対戦したブレーメン。20分に大迫の先制点でリードを奪い、その後相手が前半のうちに退場者を出して数的優位を手にする。しかしその後追いつかれ、ドロー決着に思われたが、後半アディショナルタイムにミロット・ラシカが劇的な直接FKを決め、今季初勝利を手にした。
ブレーメン加入後公式戦3試合連続の先発出場となった大迫は、20分に見事な動き出しでパスを呼び込み、先制点を奪う。その後もチャンスメイクに大きく貢献し、60分には再びネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でノーゴールに。フル出場を果たし、終始存在感を示し続けていた。
そんな日本代表FWを、『WESER KURIER』を高く評価。「ユウヤ・オオサコがその日最高点を記録」とし、チームトップタイの「2」と評した。
「開始直後から危険であり、デュエルでは活気にあふれていた。完璧に冷徹な先制点を決め、ハーフタイム後にもネットを揺らした」
なお、同率1位はDFミロス・ベリコビッチとなっている。
1986年に大先輩である奥寺康彦氏が得点して以来、ブレーメンでリーグ戦ゴールを挙げた日本人選手となった大迫。背番号8は、早くもチームの中心選手となったようだ。
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