日本代表の指揮官を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏は、27日に行われた記者会見で選手たちからの支持は失っていなかったと語っている。
ハリルホジッチ氏は9日、「選手との信頼関係の喪失」を理由に電撃解任。しかし、同氏は「3年間誰とも問題はなかった」と真っ向から反論し、「誰との間のコミュニケーションだったのか」と疑問を呈す。
「槙野(智章)を始め、選手からたくさんの励ましのメッセージをもらいました。JFA(日本サッカー協会)の決定について非常に落胆している。たしかに、さらにコミュニケーションを良くすることは必要だったかもしれない。正直に申し上げる。私はそんな問題があるとは認識していなかった」
ベテランから若い選手までメッセージがあったとして、スタッフとの交流にも言及。さらに、2015年に東アジア選手権で初キャップを経験させたサンフレッチェ広島のDF丹羽大輝からも感謝を伝えられたことを明かす。
「Bチームで一回だけ起用した選手、丹羽大輝、広島の選手です。広島から飛行機に乗ってわざわざ訪ねてきてくれた。『ありがとう』と言ってくれた。一回だけの起用だったのに」
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