10月6日、J2第36節の福岡vs岡山を視察した。
14時キックオフの予定が台風25号の影響で17時に変更。私が乗った飛行機も、福岡空港到着前は風の影響でかなり揺れた。
レベルファイブスタジアムは福岡空港から近い。時間があるときにはいつも歩く。
スタジアムまでの途中にあるマンホール。なかなかいい。
スタジアムの直前にはオシャレな建物がある。(編集部注:Kitchen houseというカスタムキッチンのショールーム)。
スタジアムまではだいたい30分くらい。帰りも試合後は車やバスで渋滞するので、空港までは歩いたほうが早い。
レベルファイブスタジアム内にはこんな展示物もある。リンドバーグ夫妻の愛機「ロッキード・シリウス号」復元機。(編集部注: 1931年(昭和6年)、リンドバーグ夫妻がシリウス号で博多湾にある名島水上飛行場に来訪したことに由来)。
(C).J.LEAGUEそして試合前にはHKT48のイベントも行われた。
ホームの福岡。
前節終了時点で4位、勝ち点は60。首位・松本山雅FCとの勝ち点差は5。前節はアウェイで大宮アルディージャを3-1で破り、上り調子だ。サポーターも気合十分。
アウェイの岡山。
前節終了時点で10位、勝ち点は48。
前節も終了直前にアルビレックス新潟に決勝ゴールを許し、1-2で敗戦。今シーズンは終了間際の失点が多い。何より得点が取れない。ここまで35得点。プレーオフ出場圏の6位以内に入るには、ここからすべて勝ち続けるしかない。
では、ハイライトをどうぞ。
20分、福岡FW城後寿。45+4分、岡山、ジョン・チュングン。どちらも素晴らしいゴールだった。お互い勝ち切るチャンスはあった。
まずは福岡。
途中出場のFWレオ・ミネイロ、松田力、ユ・インス。彼ら以外にもベテランMF山瀬功治、DF駒野友一、岩下敬輔が控えている。J1クラブ並みに選手層は厚いと言えるだろう。調子の良い選手を見極めて、いかに勝ち点を積み上げられるか。そして、その中で経験あるベテランもうまく使っていきたいところだ。J1自動昇格に向けて、井原正巳監督の手腕が問われる。
(C)J.LEAGUEそして駒野と。
(C)J.LEAGUE一方の岡山。
悪くはない。よく走る。ひたむき、そして一生懸命さは伝わる。しかし、その真面目さが、ともするとワンパターンになっている。一本調子に陥りやすい。
終了間際の失点をなくそうとすればするほど、終了間際の失点が続いてしまう。守備にしてもいつも全力だ。けれど、一番大事なところに穴が空いてしまう。もう少し肩の力が抜けると良いチームなのにと思ってしまう。それは監督の性格がそうさせているかもしれない。
長澤徹監督と。
(C)J.LEAGUE岡山は頑張るし、やりにくいチームであることは事実だ。でも、わかりやすいチームでもある。私にはそう見える。今節のドローで順位は12位に落ちた。J1参入プレーオフ圏入りはかなり厳しい状況だ。ならばいっそ伸び伸びリラックスしてプレーしてほしい。そんな岡山なら、どことやっても良い試合をやれるはずだ。
よし帰りも福岡空港まで歩こう!19時からのサガン鳥栖vs湘南ベルマーレ戦は、後半からでもDAZN観戦しよう。
そう、J1残留争いも目が離せない。
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文=原 博実
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