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伊メディアは「ビッグセーブ」川島に高評価、西野監督らに最低点「コロンビアに感謝を」

28日のロシア・ワールドカップのグループH第3節、日本はポーランドに0-1で敗れた。イタリアメディア『ユーロスポーツ』の選手採点において、日本の選手は及第点前後の評価となった。

ポーランドに0-1で敗れながらも、セネガル対コロンビアが0-1でコロンビアの勝利に終わったために、フェアプレーポイントでセネガルを上回り2位での決勝トーナメント進出を決めた日本。イタリアメディアは日本選手に対し、及第点前後の評価を与えた一方、両チーム内の最高評価は、決勝点を挙げたDFヤン・ベドナレクの「7」。最低評価は、不発に終わったポーランドのエースFWロベルト・レヴァンドフスキの「4.5」となっている。

日本選手の中で最高評価を得たのは、ビッグセーブを見せたGK川島永嗣で、「6.5」の評価を得た。「前半、(カミル)グロシツキに対し、非常に素晴らしいセービングをやってのけた。だがベドナレクの近距離からのシュートには、何もすることができなかった」と綴っている。

川島に次ぐ「6」の及第点を得たのは、DF長友佑都やDF吉田麻也ら4選手。長友については、「彼のサイドからは通さなかった。元インテルDFは、いつも通り献身的な試合を見せた」と称えている。

一方、チーム内最低点となる「5」の評価を得たのは、西野朗監督、DF槙野智章、FW武藤嘉紀の3名となっている。西野監督については、「“新しい”選手を何人もピッチに送り込んだが、期待に応えてもらえなかった。まだW杯に勝ち残っているのは、コロンビアに感謝しなければならない」と辛らつに綴った。

また槙野については、「オウンゴールをしかけた上、ベドナレクを見失った時の罪は彼にある」として、失点などに絡んだことが低評価につながった。

監督
西野朗 5点

GK
1 川島永嗣 6.5点

DF
5 長友佑都 6点
19 酒井宏樹 5.5点
20 槙野智章 5点
22 吉田麻也 6点

MF
7 柴崎岳 5.5点
11 宇佐美貴史 5.5点
→14 乾貴士 5.5点
16 山口蛍 6点
21 酒井高徳 5.5点

FW
9 岡崎慎司 6点
→15 大迫勇也 5.5点
13 武藤嘉紀 5点
→17 長谷部誠 採点なし

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