2018-04-25 Jordan HendersonGetty Images

主将ヘンダーソン、勝利を喜ぶも終盤の2失点に「CLの舞台でこのようなことをしていては…」

リヴァプールのジョーダン・ヘンダーソンは、ローマ戦の終盤に低調なプレーを見せたことを嘆いている。

24日にアンフィールドで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、リヴァプールはローマと対戦。35分にモハメド・サラーが先制に成功すると、その後攻撃陣が爆発して後半の途中までに5点のリードを奪う。81分からの短時間でローマに2失点を許すも5-2でリヴァプールが初戦を制した。

3点のアドバンテージを持って2戦目を迎えるリヴァプールが決勝進出の本命という見方が強い。しかし、試合後『BTスポーツ』のインタビューを受けた主将のヘンダーソンは心中穏やかではないようだ。

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「試合を完全にコントロールできたように見えるが、2得点を彼らに与えてしまった。確かに僕たちは良いプレーをして、3点のアドバンテージを持って次の試合に挑めるが、CLの舞台で、このような失点をしてはいけない」

「でも、この結果をポジティブに捉えるべきだ。今夜は簡単な夜にはならないと分かっていたし、来週の試合も簡単にはいかないだろう。大きな挑戦になるだろうが、次の試合を楽しみにして、彼らに引導を渡せると願っている」

ローマは先の準々決勝でバルセロナ相手にホームで3点差を追いつき、アウェイゴールの差で準決勝進出を決めている。そのことを踏まえ、ヘンダーソンはローマでの大一番に向け、早くも気を引き締めている。

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