Walter Mazzarri, Torino, Serie A, 14042018Getty Images

ローマに敗北のトリノSD「審判団が試合を動かした」退場処分の監督は会見を欠席

19日、セリエA開幕戦が行われ、昨シーズン3位のローマは1-0でトリノに勝利し、アウェーで3ポイントを獲得した。しかし対戦相手トリノのジャンルカ・ペトラルキSD(スポーツディレクター)は、主審の判定に不満を漏らした。試合終了後、指揮官のヴァルテル・マッツァーリに代わり、記者会見に出席し、自身の見解を語った。

■トリノは昨季に続き今年も不利な判定?

トリノ対ローマ戦には、イタリア代表監督のロベルト・マンチーニの姿もあり、注目を集めた一戦となった。48分、トリノのFWイアゴ・ファルケがネットを揺らしたが、主審はVARを使用し、直前のプレーでオフサイドがあったとして得点を取り消した。続いて81分、ファルケがエリア内で倒されたように見えたが、主審は笛を吹かず、マッツァーリは判定を不服として激しく抗議。退場処分を受けた。トリノのペトラリキSDは、さらなる処分を避けるために指揮官が記者会見を欠席することに決まったと説明。さらに審判団の判定について、不満を漏らした。

「もし喋ったら10試合の資格停止処分が科されただろう。避けようということに決まった。我々とスパルは昨シーズン、最も不利な判定を受けたチームだ。そして今シーズンも同じ形でスタートすることになった。昨シーズンも、VARにより3ポイントを奪われてのスタートだった。そして今日も公平性がなかった。我々のゴールシーンにおいて、主審は(オラ)アイナのプレーをミリ単位までよく見ていた。だがその後、明らかなPKシーンに笛を吹かなかった。この試合は審判団によって動かされた試合だ。非常に苦い気持ちだ。カレンダーが決定したとき、笑顔で皆と話してはいたが、我々のチームが一番不利であると悟った」

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「主審がVARを使用せず、あの状況を見直さなかったのは残念だ。それでもトリノは良いプレーをしていた。こういった試合に敗れると、なおさら怒りがこみ上げてくる。それから(決勝点を挙げたローマのエディン)ジェコは、凄まじいゴールで素晴らしかった」

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