アルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、イタリアで活躍する同胞のタレントであるベレン・ロドリゲスさんが17日、イタリア『メディアセット』のワールドカップ特番『バラライカ』に出演し、自身の見解を示した。
アルゼンチンは16日、ロシアW杯グループD第1節で、人口35万人の初出場国アイスランドと対戦。19分にFWセルヒオ・アグエロのゴールで先制したものの、わずか4分後に追いつかれた。精彩を欠いたメッシは、64分に獲得したPKを外すなど追加点が奪えず、試合はドローのまま終わった。
アルゼンチン出身のロドリゲスさんは、不発に終わった自国のスターについて、自身の見解を示した。メッシは才能を見込まれ、わずか13歳のときにバルセロナに加入。大西洋を渡り、スペインへ移住した。少年時代からスペインで技術を成熟させたことで、アルゼンチン代表へ上手くフィットできないと、ロドリゲスさんは主張する。
「(PK失敗を)非常に悔しがっているようだった。メッシはプレッシャーに耐えられなかったのだと思うわ。それに彼は小さい頃にアルゼンチンからスペインへ連れて行かれた。スペインと南米では、プレースタイルが違う。ヨーロッパはテクニックの要素が高く、南米では本能的なプレーが多い」
アルゼンチンは圧倒的有利と見られたアイスランド戦を落としたことで、決勝トーナメント進出へ暗雲が漂うが、ロドリゲスさんは、過去の事例を挙げ、祖国の英雄ディエゴ・マラドーナ氏が活躍した1986年のメキシコ大会以来32年ぶりとなる優勝に期待した。
「マラドーナが言っていたけど、(1978年に)W杯で優勝したとき、グループリーグでは負けていた。昨日は引き分けだったわけだから、チャンスはあるわ」

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
