ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、28日に行われるロシア・ワールドカップグループH第3戦の日本戦に向けて期する思いを口にした。『FIFA.com』が伝えた。
3大会ぶりのW杯を戦うポーランドだが、初戦でセネガルに敗れると、2戦目でもコロンビアに敗戦。最終節の日本戦を待たずして、グループリーグ敗退が決まっている。
レヴァンドフスキ自身も、ここまで低調なパフォーマンスに終始してノーゴールに終わっている。チームを勝利に導けていない主将は、日本戦に向けて、「我々はファンのために勝利を手にしたいと思っている。彼らは常に我々をサポートしてくれた」とコメント。最終節に向けて覚悟を示し、以下のように語った。
「ポーランドがW杯に出場できたのが偶然ではないことを我々は示したいと考えている」
「過去数年、我々はファンにたくさんの喜びを与えることができた。しかし、今大会では何も与えることができていない。W杯に出場できた理由を示すようなスタイルを披露したい。だから、日本戦は我々にとって重要なんだ」
ポーランドは、2002年の日韓W杯と2006年のドイツW杯でも2連敗でグループステージ敗退。しかし、いずれの大会でも最終節は勝利している。失うものがなくなり、勝利だけを見据えるポーランドは、もちろん決して侮ることができない相手だ。

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