長らくイタリア代表から遠ざかっていたFWマリオ・バロテッリが復帰初戦を迎え、先制点を記録するなど大きな期待に応えた。
イタリアは昨年11月、スウェーデンとのロシア・ワールドカップ欧州予選プレーオフに敗れ、60年ぶりに本大会出場を逃した。当時の指揮官ジャンピエロ・ヴェントゥーラが直後に解任され、今月からバロテッリの恩師でもあるロベルト・マンチーニが指揮官に就任。これまで前任者がピッチ外の理由により代表招集を見送っていたバロテッリに追い風が吹いた。
バロテッリは28日、マンチーニ指揮下の初戦となった親善試合サウジアラビア戦において、4年ぶりの代表戦出場を果たすと、21分には代表通算14ゴール目となる先制点を挙げ、2-1での勝利に貢献した。『Goal』イタリア編集部はバロテッリに対し、チーム内最高となる「7」の評価を与え、「アッズーリの中で最も良かった。最初に訪れた本物のチャンスでゴールを決めたほか、攻撃の組み立てにもよく顔を出していた」と綴っている。
指揮官マンチーニは、イタリアメディア『Raiスポーツ』のインタビューにおいて、バロテッリの活躍に一定の評価を与えつつ、さらなるレベルアップを求めた。
「もっとできるはず。だが初戦としては良いと思う。特に前半の働きは良かった。FW選手にとって、ゴールを挙げることは重要なことだ」
なおアッズーリの次戦は6月1日のフランス戦。続いて4日にはオランダとの対戦が組まれている。

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