ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾは、29日に行われたセリエA第35節ボローニャ戦終了後、イタリアメディア『メディアセット・プレミアム』の取材に応じ、約1カ月ぶりの勝利を喜んだ。一方で、一部の選手に苦言を呈している。
■1カ月ぶりのミラン勝利に安堵
ガットゥーゾ率いるミランは、3月18日のキエーヴォ戦を最後に約40日間にわたり勝利から遠ざかっていたが、アウェーでのボローニャ戦を2-1で制し、久々に3ポイントを手にした。前節は最下位のベネヴェントにホームで敗れる波乱もあっただけに、闘将は結果に安堵した。
「試合をしっかり決めないと、どのチームからも苦しめられる。酷い敗戦の後で、ここ8日間は心地よく過ごせなかった。面目を失った後、ここへ来て良い試合をすることは簡単ではなかった。選手たちのおかげだ」
ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位アタランタとは、1ポイント差をキープしている。13日の最終節では直接対決が予定されているが、指揮官は目の前の一戦に集中している。
「フィジカル面で少々苦労している。だがアタランタについては考えないでおく。まずヴェローナ戦について考えなければならないし、その後はコッパ・イタリア決勝がある。ベルガモでの対戦にはまだ時間がある」
■チーム内の不満分子に苦言
またガットゥーゾは、6試合連続未勝利でチームが不振に陥る中、一部の選手から不満の声が上がっていたことを明かした。
「一部の選手にとって、私の存在、私の言う事はうっとうしいかもしれないが、私が何より気にかけているのはチームのことなのだ。このユニフォームをまとうためには、ただ練習するだけでは足りない。責任感も必要になる。一人ひとりが自分の仕事をしっかり考えなければならない。バールにいるときのような無駄なおしゃべりはいらない。スマホでメッセージを送る必要もなく、やるべきことをやるだけだ。クラブを攻撃したつもりはないし、全員が与えられた役割を果たさなければならないと思う。私が熱くなったのは、数人の選手が不満を持っていると聞いたからだ」
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