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2022年カタール・ワールドカップ(W杯)の優勝候補は?最新パワーランキング

13:15 JST 2021/11/27
Harry Kane Kylian Mbappe Cristiano Ronaldo GFX
2022年カタール・ワールドカップに出場できる32カ国のうちの約半数が出揃う中、『Goal』では最もタイトルにチャレンジできる可能性の高いチームを紹介する。

その開催時期や開催地により、他に類を見ない大会になることが予想される2022年カタール・ワールドカップは、キックオフまで残り1年を切った。

世界中の国々がタイトなスケジュールの中で進められる予選を戦っており、これまでに13カ国がカタール行きを決めている。

トロフィーを掲げる本命は、サプライズを起こすのは、そして大穴はどのチームになるのだろうか?

『Goal』では、上位20カ国をランキング形式で紹介する。

  • Qatar celebrate 2021

    #20 カタール

    2022年ワールドカップの出場権をすでに獲得する13カ国の1つであるカタールをこのランキングから外すことは現時点でフェアではない。

    ヨーロッパ各国とのフレンドリーマッチの中でなかなかインパクトを残せないホスト国だが、大一番でスイッチが入る彼らには注意が必要だ。

    2019年のアジアカップ王者は、招待された2021年の北中米カリブ海サッカー連盟が主催するゴールドカップで準決勝まで勝ち進んだ実績がある。本戦出場が初めての彼らとの組み合わせを願うチームはわずかだろう。

  • Canada celebrate 2021

    #19 カナダ

    北中米カリブ海予選の8試合を終えて首位に立つサプライズを起こしたカナダは、1986年大会以来となる2度目のワールドカップ出場を見据える。

    アルフォンソ・デイヴィスやジョナサン・デイヴィッドが共同開催のホストとなる2026年大会でピークを迎えることが期待されるチームの若手リーダーとして台頭するが、想定よりも早期にその兆候を見せている。

    メキシコ戦の勝利はメジャー大会での経験があるチームに対しても引けを取らない以上のことを示した。カタール行きのチケットを確保すれば、台風の目になる可能性がある。

  • Aleksandar Mitrovic Serbia 2021

    #18 セルビア

    アレクサンダル・ミトロヴィッチの終盤のゴールで2022年カタールワードカップ出場権を獲得し、ポルトガルとクリスティアーノ・ロナウドをプレーオフに送ったセルビアは、フットボール界に衝撃をもたらした。

    ミトロヴィッチはセルビアチームの数いるスターフォワードの中の1人に過ぎず、ドゥサン・ヴラホヴィッチ、ドゥサン・タディッチ、ルカ・ヨヴィッチ、さらにセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチらにもファイナルサードで試合を決定付けるだけの実力がある。

    一方で、予選8試合でクリーンシートはわずかに1度のみ。ワールドカップでもサプライズを続けるためには1年を掛けて守備陣の引き締めが必要だ。

  • Mohamed Salah Egypt

    #17 エジプト

    2018年ワールドカップの最大の失望の1つだったエジプトは、2022年大会での名誉挽回を見据えている。

    カタールでの躍進は今回もモハメド・サラーの双肩に懸かっており、チームはこれからの12カ月間も彼が現状の調子のままプレーすることを願うことになるだろう。

    リヴァプールのストライカーがフットボール界で最も優れたプレーを続ければ、最低でも同国史上初となるノックアウトステージ進出を成し遂げられるかもしれない。

  • Raul Jimenez Mexico 2021

    #16 メキシコ

    順風満帆の北中米カリブ海予選を期待されていたメキシコだが、11月に2敗を喫したことを受け、過去のレベルに達していないのではないかと疑問の目を向けられている。

    チームを牽引するラウール・ヒメネスは頭蓋骨骨折の重傷から復帰して以降、調子が上がらず。それでも彼がいなければワールドカップでノックアウトステージ常連のチームの攻撃陣は牙を失ってしまったかのようだ。

    アメリカとカナダに敗れたものの、メキシコが2022年冬にカタールで姿を見せないということは考えにくいが、本戦出場を決めたときに躍動できるかには疑問が残る。

  • Noah Okafor Switzerland 2021

    #15 スイス

    メジャートーナメント常連国のスイスがまたしても出場権を獲得。今回はイタリアを差し置いてグループ首位通過によるカタール行きのチケットを確保した。

    ムラト・ヤキンへの監督交代がフットボール界で有数の高い一貫性を誇るチームを行き詰まらせることもなく、ジェルダン・シャキリやグラニト・ジャカ、ヤン・ゾマーといった常連メンバーたちが2022年大会でもチームのリーダーシップを託されそうだ。

  • Sadio Mane Senegal 2021

    #14 セネガル

    アフリカ予選を勝ち抜く5カ国は2022年3月まで決定しないが、現時点でセネガルがその一番手だ。

    2019年アフリカ・ネイションズカップのファイナリストは、主将サディオ・マネの輝きに依存する状態が続くが、チームの中で試合を変えられるのは彼だけではない。

    世界最高のゴールキーパーの1人であるエドゥアール・メンディ、ナポリで長年にわたりヨーロッパ最高のレベルを経験するカリドゥ・クリバリを擁し、さらにワールドカップ開催期間になってもワトフォードに残留していれば驚きでもあるイスマイラ・サールもいる。

  • Ivan Perisic Croatia 2021

    #13 クロアチア

    2018年大会の準優勝チームであるクロアチアへのカタールでの期待はそれほど高いものではないだろうが、ノックアウトステージで1勝を挙げることを期待されながら大会を迎えることになる。

    4度目のワールドカップ出場を見据えるルカ・モドリッチは、継続して最高レベルでのパフォーマンスを披露。2010年代に数々の成功を手に入れた黄金世代からの移行がゆっくりと進むチームを彼が再び牽引する。

    RBライプツィヒDFヨシュコ・バルディオルなどの若手が台頭し始めたりといくつかの良い兆候も見られるが、2022年大会で上位に食い込むためには優しい組み合わせが必要になるだろう。

  • USMNT celebrate 2021

    #12 アメリカ

    2018年大会の出場権を逃したアメリカは、この4年間にわたり順調な道を歩んでいる。

    ここまでの予選の中でいくつかの失望的な結果があったものの、グレッグ・バーホルターのチームは、2021年の間に最大のライバルであるメキシコに3勝するなど、北中米カリブ海予選の前半戦を終えて2位に位置する。

    予選を突破すればカタール大会で最年少チームの1つになる可能性があるアメリカチームに今大会で上位進出を課すことは厳しいかもしれないが、共同開催のホストを務める2026年大会で本命の1つになるための良い経験になるはずだ。

  • Cristiano Ronaldo Portugal 2021

    #11 ポルトガル

    年齢を重ねるクリスティアーノ・ロナウドをタレント揃いのチームにフィットさせる方法を見つけ出せないでいるために、期待に応えるのに苦労し、大きなプレッシャーに直面するコーチの名前を聞いたことがあるだろうか?

    もちろん、マンチェスター・ユナイテッドの話ではない。イベリア半島でオーレ・グンナー・スールシャール並みの危機に直面するフェルナンド・サントスが指揮するポルトガルの話だ。

    EURO2016王者のグループ首位通過失敗は、ワールドカップの夢とともにキャリアに幕を閉じる願いを持つロナウドが予選プレーオフを戦い抜かなければいけないことを意味する。しかし、次の12カ月間で大幅な変化がなければ、ポルトガルがカタールの大会で躍進する姿を目にすることは難しいだろう。

    11月26日に行われた欧州予選プレーオフ抽選会の結果、イタリア、北マケドニア、トルコと同じ組に入った。4チームが1枠を争う熾烈なプレーオフを制するためにはロナウドらタレントのゴールラッシュが求められる。

  • Leonardo Bonucci Italy 2021

    #10 イタリア

    EURO2020優勝のエクスタシーから2022年ワールドカップ予選のグループ首位通過に失敗する失望を味わうなど、イタリアにとってこの4カ月間はローラーコースターだ。

    ロベルト・マンチーニのチームは来年3月のプレーオフで本命の1つであり、本戦出場権獲得を期待されているが、この夏のパフォーマンスを長期にわたって継続できるかという疑問を持たれている。

    ディフェンス陣の変化などが必要な可能性が高く、トップクオリティのストライカー不足もチームの問題になる中、2021年からの上積みを見据えるアッズーリには解決しなければならないことが数多く存在する。

    欧州予選プレーオフでは、ポルトガルと同組に入ることに。つまりポルトガルと1枠を争う可能性があるということだ。まずは準決勝で北マケドニアを攻略することが必要だ。

  • Netherlands celebrate 2021

    #9 オランダ

    2018年ワールドカップに出場できなかったものの、欧州予選の最終節でノルウェーに勝利して出場権を獲得したことでオランダが大舞台に帰ってくる。

    ルイ・ファン・ハールが復職し、2020年にバルセロナに渡ったロナルド・クーマン退任による混乱を乗り越えたオライェンは軌道を戻したようだ。

    昨年大ケガを負ったヴィルヒル・ファン・ダイクがディフェンスラインに帰ってきたことも大きなブーストになり、メンフィス・デバイが予選からの絶好調を維持できれば、オランダはフィールドの両エンドにゲームチェンジャーを擁するチームになる。

  • Denmark celebrate 2021

    #8 デンマーク

    EURO2020でサプライズを起こしたデンマークは、ワールドカップ予選での最初の失点もカタール行きを決めてからと、この夏の勢いを維持する。

    カスパー・ヒュルマンドは代表フットボール界で最高のコーチの1人と称賛され、クリスティアン・エリクセン不在の影響があるものの、ミッケル・ダムスゴーアやジョナス・ウィンド、モハメド・ダラミーら若手の台頭が2022年に向けたデンマークチームの攻撃陣にXファクターを与えるはずだ。

    これに伝統的なディフェンスが融合すれば、本大会での上位進出も十分に可能だ。

  • Lionel Messi Argentina 2021

    #7 アルゼンチン

    ついにアルゼンチン代表としてのトロフィーを2021年コパ・アメリカで手にしたリオネル・メッシだが、最も権威ある国際大会のトロフィー無しで現役を終えれば同選手のレガシーが完成しないという意見が一定数存在する。

    2022年のカタールが史上最多6度のバロンドーラーにとってのワールドカップ優勝のラストチャンスになる可能性が高いが、大会のキックオフまで1年となる中、ポジティブな兆候が見て取れる。

    リオネル・スカローニはアルビセレステの指揮官に就任して以降、変化を起こしている。もちろん、世界最大級の攻撃陣と対峙した際のディフェンス面のクエスチョンマークは残ったままだが、攻撃陣には試合を決められる選手たちが揃っている。

  • Belgium celebrate 2021

    #6 ベルギー

    ベルギーフットボール界の誇る黄金世代がメジャートロフィー獲得の最大のチャンスを逃した可能性が高いことに間違いはないだろうが、優勝を信じてカタールでの2022年大会に臨むことになるはずだ。

    ワールドカップでインパクトを残す最後のチャンスになる可能性があるケヴィン・デ・ブライネとロメル・ルカクにロベルト・マルティネスのチームは依存する状態が続きそうだ。

    ジェレミー・ドクやチャーレズ・デ・ケテラエルら若手の台頭は攻撃面にとってエキサイティングなことだが、守備面の脆弱さはレッドデビルズが躍進する上で最大の問題のままだ。

  • Brazil celebrate 2021

    #5 ブラジル

    南米予選6試合を残してカタールでの2022年大会の出場権を獲得するなど、チッチの下で近年のブラジルが一貫性を手にしたことは明らかだ。

    ネイマールが引き続きセレソンをリードするが、ヴィニシウス・ジュニオールやラフィーニャら若手選手たちが周りを固めることで、世界最高額の10番への負担が軽減すると予想されている。

    さらに、マルキーニョスを中心としたディフェンス陣も強固で、アリソン、エデルソンと世界最高のゴールキーパーを2人も擁する。しかし、彼らはただの格下を得意とするチームなのか、それとも最高峰の舞台で世界最高の相手と渡り合うことのできるチームなのか、疑問は残ったままだ。

  • Alvaro Morata Luis Enrique Spain 2021

    #4 スペイン

    EURO2020準決勝進出、UEFAネーションズリーグ決勝進出のスペインは、ルイス・エンリケの下、まさしく正しい方向に進んでいる。

    元バルセロナ指揮官は試合ごとにチームを変えているが、ワールドカップを控える中で最も調子の良い選手をピックアップできる非常に深い選手のプールを構築しているように映る。

    10年後、さらにそれ以降のラ・ロハのリーダーシップを執るポテンシャルを示すアンス・ファティやペドリ、ガビらバルセロナのティーンエイジャーたちがこの12カ月でさらなる経験を積むことが期待されている。

  • Thomas Muller Germany 2021

    #3 ドイツ

    失望とともにヨアヒム・レーヴ時代を終えたドイツだが、チームを正しい軌道に戻したハンジ・フリック就任早々から良い兆しが見えている。

    元バイエルン・ミュンヘン指揮官はEURO2020終了後から指揮を執り、ここまでの7試合すべてで勝利を手にし、その間31ゴール2失点と圧倒的なスタッツを残す。

    ディ・マンシャフトは世界有数の若手選手を揃える前線を誇り、ヨシュア・キミッヒら世界最高の中盤と経験豊富な守備陣が上手く融合すれば、再びメジャートーナメントの本命として名乗り出るはずだ。

  • Harry Maguire England 2021

    #2 イングランド

    国際大会でのギャレス・サウスゲートのディフェンス面でのアプローチには疑問が残ったままだが、同指揮官の下、イングランドが成長を続けていることに疑問はない。

    予選グループを無敗で突破したスリーライオンズは、キャリアのピークを控える数多くの若手タレントを擁している。

    2018年大会の準決勝敗退、PK戦によるEURO2020ファイナル敗退を経験したイングランドにとって、カタールでの2022年大会は56年間に及ぶ国際大会無冠に終止符を打つ現実的なチャンスになる可能性がある。

  • Kylian Mbappe France 2021

    #1 フランス

    EURO2020では期待に届かなかったものの、フランスは出場国の中で最強のチームとともにカタールに向かい、2018年大会で勝ち取ったトロフィーを再び獲得する本命だ。

    キリアン・エンバペとカリム・ベンゼマは攻撃面で脅威の関係性を築いていることをこの数カ月にわたり示している。

    UEFAネーションズリーグ王者にとっての唯一の障壁になる可能性があるものと言えば、指揮官ディディエ・デシャンの保守的な気質ぐらいか。