Nintendo Switch 2の発売日や性能詳細、ローンチタイトルが発表されたが、人気シリーズ「どうぶつの森」に関する情報は公式では明かされなかった。
本記事では、Switch2における「どうぶつの森」シリーズ新作の発売時期や追加されそうな機能などについて予想する。
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今すぐチェックNintendo Switch 2の発売日や性能詳細、ローンチタイトルが発表されたが、人気シリーズ「どうぶつの森」に関する情報は公式では明かされなかった。
本記事では、Switch2における「どうぶつの森」シリーズ新作の発売時期や追加されそうな機能などについて予想する。
Getty Images任天堂は、次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」を2025年6月5日に発売した。価格は、日本市場向けの「日本語・国内専用モデル」が税込49,980円、マイニンテンドーストア限定で販売される「多言語対応モデル」が税込69,980円となっている。
また、同日にリリースされるダウンロード版ソフト『マリオカート ワールド』を同梱した「Nintendo Switch 2 日本語・国内専用 マリオカート ワールド セット」も用意されており、価格は税込53,980円。「日本語・国内専用モデル」は、本体の言語設定が日本語に固定され、対応するニンテンドーアカウントも日本国内に設定されたものに限られる。一方、「多言語対応モデル」は複数の言語に対応し、海外向けアカウントとの連携も可能だ。
(C)Nintendo/GOALマイニンテンドーストアおよび各ショップにおけるSwitch2の抽選応募方法や専用周辺機器の価格などについては、以下の記事で詳しく紹介している。
2025年6月5日に発売された次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」。待望された任天堂の新型ハードであり、256GBのストレージ、最大4K解像度や120FPSの実現などの性能面についても注目が集まっている。本体の性能上昇に伴って各ゲームタイトルの遊びの幅が広がることも期待されており、未発表作品の中では人気シリーズ「どうぶつの森」の新作登場の可能性は気になるところだ。
「どうぶつの森」シリーズでは、2020年発売の『あつまれ どうぶつの森(あつ森)』が最新作となっており、Nintendo Switchを代表するタイトルとして空前の大ヒットを記録した。任天堂の公式発表はまだされていないが、シリーズ作品の発売間隔や開発サイクルを参考に、新作の登場時期を予想する。
「どうぶつの森」シリーズの発売年一覧は以下の通り。
| タイトル | 発売年 | 対応ハード |
|---|---|---|
| どうぶつの森(初代) | 2001年 | NINTENDO64 / ゲームキューブ |
| おいでよ どうぶつの森 | 2005年 | ニンテンドーDS |
| とびだせ どうぶつの森 | 2012年 | ニンテンドー3DS |
| あつまれ どうぶつの森 | 2020年 | Nintendo Switch |
過去作の傾向を見ると、おおむね7〜8年ごとに新作が登場していることがわかる。この周期を踏まえると、次回作が登場するのは2026年から2027年頃になるかもしれない。さらに、「どうぶつの森(初代)」はゲームキューブ登場と同年、「おいでよ どうぶつの森」はDS登場の1年後、「とびだせ どうぶつの森」は3DS登場の1年後、「あつまれ どうぶつの森」はSwitch登場の3年後に発売。各ハードのローンチからシリーズ新作発売までの期間を参考に入れても、Switch 2の発売から1〜2年後のタイミングで主力タイトルとして投入されるかもしれない。
NintendoSwitch2は、描画性能だけでなく処理速度においても大きな進化が期待されている。これにより、『どうぶつの森』シリーズのゲーム体験も従来と比べて格段にアップグレードされる可能性が高い。
まず、グラフィック面では、自然環境の描写がよりリアルになると予想される。たとえばHDR(ハイダナミックレンジ)対応によって映像の明暗が広がることで、木々の風になびく動きや、水面の反射、空模様の変化といった細部の演出が強化されるだろう。また、フレームレートも最大120FPSに向上することでキャラクターの動きもこれまで以上に滑らかになり、最大4Kという解像度の上昇では家具や建物、インテリアの質感も高精細化され、島全体のビジュアルが大幅に向上する。
さらに、本体容量や処理性能が上がることで、季節や時間帯による変化のより繊細な表現も可能となり、プレイヤーが過ごす“日常”の世界が一層豊かになるはずだ。
Switch2では、「Cボタン」が新搭載されてボイスチャットがより手軽になるなど、フレンドとの遊びが広がることも大きな目玉となっている。「どうぶつの森」はまさにフレンドとともに遊ぶことも醍醐味となってきたシリーズであり、Switch2で新作が発売されるとすればマルチプレイにおける同時接続人数の増加や、フレンドと集まれるロビー機能の実装など、コミュニケーション要素の強化も予想される。
アイテムのクラフト要素や家具のカスタマイズ機能も拡張される可能性があり、プレイヤーの個性をより自由に表現できる環境が整うだろう。さらに、やや大胆な予想も含めるとすれば、AIによって天気や季節イベントが自動生成されるなど、プレイヤーの行動に応じて変化するダイナミックな世界が構築される可能性もある。
そして、Switch 2本体に搭載されるマイク機能やタッチパッドとの連携によって、プレイスタイルそのものにも変化が生まれるかもしれない。たとえば、音声による住民との会話や、画面をなぞって島を装飾するような直感的な操作が実現するなど。公式の動きは何ら観測できていない段階ではあるが、Switch2の多種多様な新機能によって人気シリーズ最新作への期待も高まっている。
(C)Nintendo近年、任天堂の主要タイトルは、発売後も長期間にわたってアップデートや新コンテンツを提供する「ライブサービス型」の運営が増えてきている。代表的な例としては『スプラトゥーン3』や『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』、さらには10年近くにわたってDLCを展開し続ける『マリオカート8 デラックス』などが挙げられる。
こうした運営型タイトルの流れを踏まえると、Switch2で登場が予想されている『どうぶつの森』の新作も、“長期アップデート型の運営”になる可能性が高いと考えられる。
これまでの『あつまれ どうぶつの森』も、期間限定イベントや季節ごとのアップデートが実施されてきたが、Switch2ではさらに計画的かつ頻度の高い継続アップデートが行われる可能性がある。Switch2ではストレージ容量や通信速度も強化されるため、サーバー連携によるコンテンツ配信がよりスムーズになるのもポイントだ。
また、近年のゲーム業界では「バトルパス」や「シーズンパス」のような仕組みも一般的となっており、「どうぶつの森」にも“おしゃれ家具パス”や“イベントパス”のような形で導入される可能性もある。
このように、『どうぶつの森』がSwitch2でさらに進化するだけでなく、“1本のゲームを長く楽しむ”という任天堂の方針に沿った運営スタイルが採用されることは十分に考えられる。
プレイヤーにとっては、ソフト1本で長期間にわたって新しいコンテンツを楽しめる、コスパの高いゲームになることが期待される。
(C)NintendoSwitch2は「Nintendo Switch」との互換性があるため、既にSwitchで購入済みの『あつまれどうぶつの森』をそのままSwitch2でもプレイできる。
『あつまれどうぶつの森』はNintendo Switch向けソフトの中でもトップクラスの売上を記録。任天堂の公式発表によれば、世界累計販売本数は4,300万本を突破しており、日本国内でも1,200万本以上を売り上げている。特に2020年当時はコロナ禍による外出自粛が続き、“おうち時間”を楽しめるゲームとして爆発的な人気を獲得。SNSでの拡散やYouTube実況、著名人のプレイ投稿なども重なり、幅広い年齢層・性別に支持される社会現象となった。
Switch2の性能を生かした高解像度リマスター版やアップグレードDLC(Switch2 Edition)の登場にも期待が集まっており、既存のユーザーが再び「あつ森」の世界を新しい視点で楽しめる展開が用意される可能性がある。
GOALスイッチや他のゲームハードに関する情報は、下記の記事でも紹介している。