「自分たちを哀れむのではなく、前に進み続けないと。まだ多くの試合が残っているし、進み続けなければならない。重要なのは次の試合に勝ち、そこから立て直すことだ」
マルティン・ウーデゴールはウェストハム戦(0-1)後、こう語った。結局首位リヴァプールがマンチェスター・シティを破ったため、勝ち点差は「11」まで広がることに。優勝争いにおいて大きな後退を強いられた。
このウェストハム戦、アーセナルは20本のシュートをわずか2本しか枠内に飛ばせていない。最後の25分間を10人でプレーしたとしても、得点期待値はあまりにも低く、まったくゴールを予感させることができなかった。確かにケガ人続出の問題があるとはいえ、根本的な何かが欠けている。
そして、その問題の中心にいるのがアーセナルのキャプテンだ。彼の輝きは、昨季と比べて半分にも満たない。ウェストハム戦ではそれが顕著だった。









