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ラミン・ヤマル、エンドリッキら…2024-25シーズンにチャンピオンズリーグで見るべき次世代の神童25人

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チャンピオンズリーグが帰ってきた。レアル・マドリードが不可能な位置から勝ち進み、パリ・サンジェルマンがノックアウトラウンドで恥をかき、アンフィールドの夜は背筋が凍りつくようなものになるだろう。

もうひとつ、新リーグ方式になっても失われないのは、若い選手たちが大舞台で力を発揮できる可能性だ。ここ数年、チャンピオンズリーグでの活躍によって、無名選手から瞬く間に有名選手へと成長した10代のタレントは数多いが、2024-25シーズンもその例に漏れないはずだ。

では、この9カ月で注目すべき選手は誰なのか?GOALはNXGNに登録されているティーンエイジャー(2005年生まれ以降)の中から、チャンピオンズリーグを沸かせるであろう選手をピックアップした。

  • FC Bayern München v Grashoppers Zürich - Preseason FriendlyGetty Images Sport

    アダム・アズノウ(バイエルン・ミュンヘン)

    アズノウはまだバイエルンのトップチームでのデビューは果たしていないが、アリアンツ・アレーナでトップの才能を持つひとりとみなされており、シーズンが進むにつれてヴァンサン・コンパニ監督のプランの一翼を担うようになることが期待されている。

    2022年にバルセロナから加入した18歳の左サイドバックは、来年の夏にアルフォンソ・デイヴィスが退団すれば、その代わりを務めることになると思われる。9月のインターナショナル・ブレイクでモロッコ代表の試合に出場し、すでにフル代表デビューも果たしている。

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  • Isaac Babadi PSV 2024-25Getty Images

    イサーク・ババディ(PSV)

    中盤の真ん中でも攻撃の左サイドでもプレーできるババディは昨シーズン、PSVの全公式戦で22試合に出場しし、ピーター・ボス監督からチャンスが与えられた時には活躍し続けている。

    プレミアリーグのクラブ入りが取りざたされていた19歳は、昨シーズン末に新たな4年契約を結んだが、チャンピオンズリーグで強い印象を残せれば、その去就がさらに注目されるようになるだろう。

  • FBL-FRA-LIGUE1-LYON-MONACOAFP

    エリーゼ・ベン・セギル(モナコ)

    ベン・セギルは2022年12月、オセール戦に途中出場してモナコでのデビューを果たし、表舞台に躍り出た。2得点を挙げて3-2の逆転勝利に貢献したのである。それ以降はケガのために伸び悩んでいたが、現在は攻撃的MFとしてスタッド・ルイ・ドゥで先発メンバーの座を確立している。

    モロッコ代表に4度選ばれている19歳は軽快な足技を誇り、技の種類も豊富でサッカーを楽しんでいる。チームにフィットし続ければ、今シーズンはベン・セギルにとって真のブレイクを果たすシーズンになるだろう。

  • Ayyoub Bouaddi Lille 2023-24Getty Images

    アイユーブ・ブアディ(リール)

    10月でやっと17歳になるブアディだが、リールのトップチームで20試合出場を果たしており、ほんの1年弱前にクラブ史上最年少選手となる前から、リールの下部組織出身としてはエデン・アザール以来の天才と言われていた。

    守備的MFだがセンターバックとしても多く起用されており、このフランスのユース代表は今シーズンのチャンピオンズリーグでプレーする、最年少にして最も将来有望な選手のひとりとなるだろう。

  • Francesco Camarda AC Milan 2024-25Getty Images

    フランチェスコ・カマルダ(ACミラン)

    セリエA史上最年少選手であるカマルダは、2023年11月、15歳でミランでのデビューを果たし、今や、イタリア・サッカー界でトップの才能を持つ選手とみなされている。アズーリ・ファンの多くが、今後数年にわたりイタリア代表の得点力不足を救ってくれる選手だと信じているのだ。

    事実、この16歳は、初夏に行われたU-17欧州選手権で母国イタリアを優勝に導き、大会の最優秀選手賞を受賞した。7月に初めてのプロ契約を結び、2024-25シーズンにはACミランのトップチームでさらに多くのチャンスをつかむことだろう。

  • FC Salzburg v Dynamo Kyiv - UEFA Champions League Play-Offs Second LegGetty Images Sport

    ボビー・クラーク(レッドブル・ザルツブルク)

    元プレミアリーグのMFリー・クラークを父に持つボビーは、今夏にリヴァプールからザルツブルクへ1,000万ポンド(約18億円)で移籍し、レッズでアシスタント・コーチをしたことのあるペピン・リンダース監督が率いるオーストリアのチームに加入した。

    19歳のクラークは、昨シーズンのカラバオ・カップ優勝を果たした「ユルゲン・クロップ・キッズ」のひとりで、ヨーロッパリーグでリヴァプール史上最年少得点者となった。このエネルギッシュなMFは、新しい環境でもレギュラーの座を獲得できるだろう。

  • FC Barcelona v AS Monaco - Trofeu Joan GamperGetty Images Sport

    パウ・クバルシ(バルセロナ)

    クバルシは、2024年初めの数カ月間バルセロナの先発メンバーに抜擢されると大絶賛された。チャンピオンズリーグでもセンターバックとして経験の浅さを感じさせないプレーぶりで、ヨーロッパ最高のFWたちの自由を奪っていた。

    この17歳はスペイン代表としても3試合に出場し、バルサのハンジ・フリック新監督の下で先発に起用され続けている。現在のサッカー界で彼以上に印象的な10代のDFは、ほとんど、もしくはひとりもいない。

  • Desire Doue PSG 2024-25Getty Images

    デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン)

    レンヌのアカデミー出身者の最近の成功例としてはウスマン・デンベレとエドゥアルド・カマヴィンガの2人があげられるが、今シーズンは、夏に5,000万ユーロ(約78億円)で移籍し、PSGでの生活を始めたドゥエも話題にのぼることが期待される。

    この19歳のウイングは、バイエルンのオファーを断ってパルク・デ・プランスにやってきたが、すでにプロデビューしてから得点とアシストを合わせて16点に貢献しており、先月自国開催のオリンピックで銀メダルを獲得したフランス代表の一員でもあった。

  • FBL-FRIENDLY-DORTMUND-ASTON VILLAAFP

    ジュリアン・デュランビル(ボルシア・ドルトムント)

    マンチェスター・シティのレジェンドであるヴァンサン・コンパニは、アンデルレヒトのアカデミーで見たジュリアン・デュランビルを将来のバロンドール候補と言ったが、そのデュランビルは、2022年に850万ユーロ(約13億円)でドルトムントに加入したものの、ケガのため、トップチームでインパクトを残せるようなチャンスに恵まれなかった。

    しかしながら、この18歳のウイングは、現在は元気にプレーしており、今シーズンすでにヌリ・シャヒン監督のチームで得点を挙げている。9月のインターナショナル・ブレイクではベルギーのフル代表でのデビューも果たしており、赤い悪魔はデュランビルを次世代の主役になりうる選手であるとみている。

  • Real Madrid CF v Real Valladolid CF  - LaLiga EA SportsGetty Images Sport

    エンドリッキ(レアル・マドリー)

    おそらく過去18カ月で最も話題にのぼった10代のサッカー選手であるエンドリッキは、2023年1月に6,000万ユーロ(約93億円)でのパルメイラスからの移籍に同意した後、この夏ついにレアル・マドリーへ加入した。ブラジルでもフル代表に招集されているエンドリッキは、すでにロス・ブランコスで得点を決めている。

    カルロ・アンチェロッティ監督のチームには数多くの攻撃的選手がおり、まだわずか18歳のストライカーとしてはサンティアゴ・ベルナベウでの最初のシーズンでは我慢を強いられるだろうが、「ペレの再来」は出来るだけ早くチャンピオンズリーグで得点を決めたいと熱望していることだろう。

  • Real Madrid CF v Real Valladolid CF  - La Liga EA SportsGetty Images Sport

    アルダ・ギュレル(レアル・マドリー)

    トルコのフェネルバフチェから2,000万ユーロ(約31億円)でレアル・マドリーに移籍したギュレルの最初のシーズンはケガにたたられたが、それでも最後のリーグ戦7試合で6得点を挙げてシーズンを締めくくり、EURO2024ではトルコ代表として大活躍した。

    19歳のギュレルはワイドでも背番号10としてもプレーが可能で、今シーズンはロドリゴを押しのけて先発メンバーに選ばれている。2024-25シーズンには再び活躍できると真に期待されている。

  • George Ilenikhena Monaco 2024-25Getty Images

    ジョージ・イレニヘナ(モナコ)

    履歴書に堂々とチャンピオンズリーグでバルセロナ相手に決勝点を決めたと書ける18歳はそう多くないが、昨シーズンのグルーブステージでイレニヘナがロイヤル・アントワープのためにやったのが、まさにそれだった。夏に2,000万ユーロ(約31億円)でモナコに移籍したイレニヘナは、今シーズンもブラウグラナと対戦する。

    バルサ戦でのあの得点は昨シーズン、イレニヘナがアントワープで記録した14ゴールのうちのひとつだった。現在の彼はスタッド・ルイ・ドゥでの居場所を確保すべく、フォラリン・バログンと出場時間を争っている。

  • Nino Marcelli Slovakia 2023Getty Images

    ニノ・マルチェッリ(スロヴァン・ブラチスラヴァ)

    1992年以来のチャンピオンズリーグ本大会出場を決めたスロヴァン・ブラチスラヴァは、今シーズンの大会では打たれ役になるだろうと思われているが、マルチェッリは、スロバキアの才能ある10代選手の中のトップのひとりとして、ヨーロッパ最大の舞台で実績を残したいと思っているだろう。

    この19歳のウイングは、左サイドでプレーするのが最適であるが、スロヴァンのトップチームで12得点6アシストを記録し、まもなくシニアの試合出場50試合目を迎える。

  • Antoni Milambo Feyenoord 2024-25Getty Images

    アントニ・ミランボ(フェイエノールト)

    2021年8月、16歳でジョルジニオ・ワイナルドゥムの記録を破り、フェイエノールト史上2番目に若い選手となったミランボは、現在、ロッテルダムのチームでレギュラーの先発メンバーとなっており、今シーズンすでに2得点を挙げている。

    現在19歳のMFミランボは、これまでもイングランドやイタリアのクラブとの噂があり、オランダ・サッカー界に出現した若く優秀なトップ選手のひとりとみなされている。

  • Antonio Nusa RB Leipzig 2024-25Getty Images

    アントニオ・ヌサ(RBライプツィヒ)

    「ノルウェーのネイマール」と呼ばれるヌサは、1月にプレミアリーグのチームに移籍する寸前だったが、予想されていたトッテナムとブレントフォードへの乗り換えが決裂し、最終的に夏の終わり頃、2,100万ユーロ(約32億円)でベルギーのクルブ・ブルッヘを去ってライプツィヒに加入した。

    すでに2022年9月のポルト戦で得点し、チャンピオンズリーグ史上2番目に若い得点者となった19歳のウイングは、ドイツでの生活を早々にスタートさせ、ライプツィヒでの最初の3試合で2得点1アシストを記録している。

  • Ethan Nwaneri Arsenal 2024-25Getty

    イーサン・ヌワネリ(アーセナル)

    2022年9月、プレミアリーグに出場した最初の15歳となったヌワネリは、アーセナルのトップチームでより多くの経験を積むのに時間がかかっていたが、今や、ミケル・アルテタ監督がその起用を真剣に考える対象となりつつある。

    現在17歳のヌワネリはプレシーズンに大活躍し、昨年マンチェスター・シティやチェルシーからも関心を寄せられる中で未来を託すこととなったガナーズの試合に、常に帯同している。

  • Benfica v Fulham - Pre-Season FriendlyGetty Images Sport

    ジャンルカ・プレスティアーニ(ベンフィカ)

    ベンフィカは、この夏練習を再開した時にはプレスティアーニをレンタルに出すつもりでいたが、プレシーズンで輝いたアルゼンチン出身選手は、かつてはウイングでのみ起用されていたものの、今は背番号10としてリスボンのチームの戦列に名を連ねている。

    ポルトガルの巨人は1月、900万ユーロ(約14億円)を払って、レアル・マドリーも興味を示したこの18歳の選手をベレス・サルスフィエルドから獲得した。シーズンが始まって早々のプレスティアーニのプレーがそれなりのものであれば、あの金額はお買い得価格であったことが証明されるかもしれない。

  • FBL-POR-CUP-SPORTING-PORTOAFP

    ジオバニー・クエンダ(スポルティングCP)

    クエンダは2024年に衝撃的な成長を遂げた。ウイングとして、7カ月の間にスポルティングのセカンドチームからトップチームへ昇格したのである。今や、クラブや代表のファンからラファエウ・レオンのようだと言われている。

    17歳のクエンダは、シーズン最初のポルトガルのスーパーカップで得点し、スポルティング史上最年少得点者となった。ルベン・アモリム監督がクエンダを最高の試合でも先発で起用するほどに信頼していることは明らかで、チャンピオンズリーグでも多くのチャンスを得ることだろう。

  • SOCCER JPL D8 CPO CLUB BRUGGE VS UNION SGAFP

    カイリアニ・サブ(クルブ・ブルッヘ)

    ベルギー王者のブルッヘは過去5年にわたって熱心に若手に投資し、今やその成果をほしいままにしている。数多くの10代選手がトップチームでレギュラーとなっており、そのひとりがサイドバックのサブだ。

    19歳のサブは昨シーズン終盤、ブルッヘが当時暫定監督だったニッキー・ヘイエンの下で再びタイトル争いの一角に名乗り出た際に先発メンバー入りを果たし、右サイドバックとして攻撃にも守備にも貢献できることを証明した。その後ケガのため今シーズンの最初の数週間は試合に出られていないが、完全に復調すれば是が非でもチームに戻ってくることが期待されている。

  • FC Bayern München v Sport-Club Freiburg - BundesligaGetty Images Sport

    マティス・テル(バイエルン)

    昨シーズン先発したのは10試合だけだったが、テルはそれでも全公式戦で10得点を挙げており、2年前にレンヌから2,850万ユーロ(約44億円)でアリアンツ・アレーナに移籍し、チームに馴染んだこのフランス出身FWは、ヴァンサン・コンパニ監督の下でより多くのチャンスを獲得することだろう。

    19歳のテルは中央でも左サイドでもプレーすることができ、そのスピードとダイレクト・プレーで、バイエルンでハリー・ケインの完璧な補佐役になれるかもしれない。

  • Arthur Vermeeren RB Leipzig 2024-25Getty Images

    アーサー・フェルメーレン(RBライプツィヒ)

    アトレティコ・マドリーは1月に1,800万ユーロ(約28億円)でフェルメーレンをロイヤル・アントワープから獲得したが、夏にコナー・ギャラガーが来る前から出場時間に恵まれなかったMFフェルメーレンは、ヨーロッパのトップリーグでさらなる経験を積むべく、ライプツィヒへレンタル移籍することとなった。

    19歳のフェルメーレンは2023年のアントワープの衝撃的な優勝において中心的な役割を果たし、昨シーズンはチャンピオンズリーグのサッカーも味わった。すでにベルギーのフル代表にも選ばれている。

  • Lamine Yamal Barcelona 2024-25Getty

    ラミン・ヤマル(バルセロナ)

    ヨーロッパで最もホットな才能を持つ10代であるヤマルは、EURO2024のスペイン代表でまさに素晴らしい活躍をし、苦しいシーズンを戦ったバルセロナを支えた。最後にはチームに勝ちをもたらす彼のプレーは、歴代の偉大な選手たちと同等に語られるようになっている。

    まだ17歳のウイングのヤマルは突然ブラウグラナの顔となり、ハンジ・フリック監督にとって最も重要な選手となったが、これまでの短いキャリアにおいて、誰よりもうまくプレッシャーをコントロールできることを示してきた。彼の未来は間違いなく無限だ。

  • Yildiz Juventus Serie AGetty

    ケナン・ユルディズ(ユヴェントス)

    ユヴェントスのレジェンドたちの多くは背番号10のユニフォームを着ているが、老貴婦人はプレシーズン中に、クラブで最も栄誉あるユニフォームを、昨シーズンの後半にトップチームへ昇格し活躍した10代のユルディズに与えるとの声明を発表した。

    2022年にユヴェントスへ加入した19歳のユルディズは、チアゴ・モッタ監督の就任当初から先発メンバーに名を連ねた。トルコ代表に14回選ばれ、中央のストライカーとしても、背番号9の後ろのやや引き気味なポジションでも、プレーすることができる。

  • FBL-FRA-LIGUE1-PSG-MONTPELLIERAFP

    ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)

    キリアン・エンバペがいなくなったPSGは新たなスターを探しており、クラブのアカデミー出身でトップチームの主力となり、フランスのフル代表にも選ばれたザイール=エメリは、その第一候補である。

    品行方正なMFは来年の3月に19歳になるが、そのころにはユースから所属しているPSGのトップチームでの出場試合数が100を超えていることだろう。昨シーズンにはチャンピオンズリーグでたびたび活躍しており、2024-25シーズンには再び世界に自分の姿を見せたいと思っているだろう。

  • Lovro Zvonarek Sturm Graz 2024-25Getty Images

    ロブロ・ズボナレク(シュトゥルム・グラーツ)

    昨シーズンのシュトゥルム・グラーツはザルツブルクを破ってオーストリア・リーグを優勝するという、ほとんど信じられないことをやってのけ、そのおかげで2000年以来のチャンピオンズリーグ出場を果たすこととなった。グラーツがこうした新たな地位を手に入れたことで、バイエルン・ミュンヘンはズボナレクをグラーツにレンタル移籍させることに同意したと思われる。

    19歳のズボナレクは、2022年に16歳で当時所属していたスラヴェン・ベルポで得点を決め、クロアチアのトップリーグ史上最年少得点者となり、昨シーズンはずっとトップチームでMFとして活躍した。今やアリアンツ・アレーナを離れ、ヨーロッパ最大の舞台で実力を披露するチャンスを得ようとしている。