「ワールドクラス」。それは「良い」選手と「優れた」選手を分ける、目には見えなくても重要なタグであるが、かなり主観的なものである。サッカーファンひとりひとりが自分なりの定義、自分なりの基準をもっていて、世界中のスタジアムや更衣室、カフェ、バー、ハブ、クラブで、果てしのない、とにかく楽しい論争が繰り広げられている。
そこで、昨年の夏、GOALは、この楽しみに参加すべく、独自の判断に基づいた、サッカー界のエリートを代表すると思う女子の選手25人のリストを発表した。最高の中の最高、長きにわたって輝かしいパフォーマンスを見せ続けている選手たちである。
攻撃的な選手たちのみに偏ることを防ぐため――正直に言えば、個人に与えられる賞や栄誉に関してはほぼ常に起こっていることであるーー、各ポジション(GK、DF、MF、FW)で最低3名、最高でも9名を超えないことを決めている。
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今年も、ワールドクラス・クラブに誰が残留し、誰を丁重に外さなければならないかを決める時が来た。今年の25名の最強リストに載ったのは誰か。以下にそれを掲載する。コメント欄に賛同――もしくはお怒り――を表明していただきたい…