EURO2024 準々決勝(ベスト8)の全試合の見どころ・注目選手

試合日時：2024年7月6日(土)1:00キックオフ
【放送】WOWOWプライム｜【配信】WOWOWオンデマンド・ABEMA

ドイツはホームでの欧州選手権制覇を目指し、シュトゥットガルトでスペインと対戦する。ユリアン・ナーゲルスマン監督率いるドイツは、デンマークに2-0と圧勝し、VARで得たPKをカイ・ハヴァーツが決め、ジャマル・ムシアラが勝利を決定づけた。

一方、スペインはジョージア戦の序盤のショックから立ち直り、4-1で快勝し、EURO2024ではここまで4戦4勝とした。試合前の記者会見でヨズア・キミッヒが認めたように、スペインの印象的なパフォーマンスと結果を考えれば、金曜日の試合はホスト国にとって厳しい試練となるだろう。

「スペインはこれまでで最も印象的なチームだと言わざるを得ない。両者にとってタフな試合になるだろう」

ドイツには新たな負傷者の心配はなく、出場停止からヨナタン・ターが復帰し、レバークーゼンのDFはアントニオ・リュディガーとともにディフェンスの中心として先発に復帰する。他方、ジョージアと同じメンバーで臨むスペインに、新たな負傷者の心配はない。

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試合日時：2024年7月6日(土)4:00キックオフ
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ポルトガルは金曜日の夜、EURO2024準々決勝でフランスと対戦する。ポルトガルは延長戦でクリスティアーノ・ロナウドのスポットキックがセーブされた後、スロベニアにPK戦まで持ち込まれた。しかし、ディオゴ・コスタは、スロベニアの3本のPKをすべてセーブした。その数時間前、レ・ブルーも遅れをとったが、ベルギーを通常時間で撃破した。この試合でもレ・ブルーはやや物足りないパフォーマンスを見せたが、ランダルコロ・ムアニのシュートは、ヤン・ヴェルトンゲンに当たって外れ、ベルギーの心を打ち砕いた。

この準々決勝の大一番を4日後に控えたポルトガルは、120分以上という長丁場で体力を消耗したことだろう。ポルトガルは攻撃と中盤の印象が弱く、ロベルト・マルティネス監督に何か手を加えるよう促すかもしれない。守備では、41歳のペペが短い休みを経てキリアン・ムバッペに対応できるだろうか？

ディディエ・デシャンはベルギー戦でアントワーヌ・グリーズマンを先発に戻し、彼が続投する可能性は高そうだ。アドリアン・ラビオはまたもイエローカードを受けて出場停止だが、キリアン・エンバペはマスクをかぶり続けるだろう。

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試合日時：2024年7月7日(日)1:00キックオフ
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今週の土曜日、EURO2024の準々決勝で激突するイングランドとスイスの試合は、これまでの大会の経験が大きく異なる両国の対照的な戦いぶりが魅力的だ。勝ち点5でグループCを首位で通過したイングランドは、批判と失望に包まれながらこの試合に臨む。一方、同じ勝ち点でグループAを2位で通過したスイスは、まとまりのあるダイナミックなパフォーマンスで印象付けている。

イングランドがスイスに打ち勝つには、より良い試合を見せなければならない。イングランドは、ジュード・ベリンガムとハリー・ケインという2人の最高のアタッカーが、ともに今大会ここまで2ゴールを挙げており、良い形でゴールを決めていることから安心することができる。

加えて、イングランドが好成績を残せずに準々決勝に進出していることも良い兆候だ。その上、イングランドは依然として優れたディフェンス・ユニットであり、たとえ最悪の状態であっても簡単に勝てるチームではない。

スイスは、すべての選手がそれぞれの役割と責任を果たしているように見え、驚くべき流動性とまとまりを見せている。グラニト・ジャカは中盤で傑出したプレーを見せ、そのフィジカルな存在感、卓越した技術、リーダーシップで中央エリアを支配している。守備面ではマヌエル・アカンジとファビアン・シェアが盤石の守備を見せ、チームの土台を築いている。

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試合日時：2024年7月6日(日)4:00キックオフ
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オランダはグループステージで好スタートを切ったルーマニアに3-0と快勝。コーディ・ガクポが今大会のゴール数を「3」とし、得点ランキングトップに並んだ。一方のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督率いるトルコは、ジョージアでのスリリングな勝利、ポルトガル戦での屈辱的な敗戦に続き、チェコ共和国に劇的な勝利を収めてグループFを2位で終えた。さらに、ラウンド16ではGKメルト・ギュノクの好守もあり、オーストリアを2-1と下している。

クーマン監督はルーマニア戦でスティーブン・ベルフヴァインを先発させたが、その影響はほとんどなく、ハーフタイムで同選手を交代させた。出場停止の選手もおらず、チームも新たな負傷者の心配もなく、落ち着いているようだ。

トルコは少なくとも2人欠場し、オルクン・コクチュとイスマイル・ユクセクは出場停止。また、サメット・アカイディンにも負傷の疑いがある。一方で、ハカン・チャルハノールは出場停止から戻って来る。

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