コロンビア代表の予想スタメン・フォーメーション・注目選手は？3月28日に日本代表と対戦

■GK
モンテーロ

■DF
ムニョス、サンチェス、ルクミ、モヒカ

■MF
ウリベ、カスターニョ、バロイェス、ハメス、アリアス

■FW
ファルカオ

監督
ロレンソ

出場停止選手：なし
出場停止リーチ選手：なし
出場が不透明な選手：なし
負傷選手情報：ディアス、レルマ、カルボネーロ

ワールドカップ出場権を3大会ぶりに逃したコロンビア。3年後の北米での大会を目指し、3月のインターナショナルブレイクでアジア遠征を敢行して24日に韓国、28日に日本と対戦する。

予選の期間中、ケイロスとルエダが指揮を執ったが、5勝8分け5敗と大陸間プレーオフ圏5位のペルーに勝ち点1届かず、6位で涙をのんだ。その後就任したロレンソの下、チームはここまで4試合を戦い3勝1分けと無敗を維持し、昨年9月には強豪メキシコにも3-2で競り勝った。

今回のアジア遠征を前に、プレミアリーグでプレーするレルマが負傷で離脱し、守護神オスピナやユヴェントスのクアドラードらが不在。その一方で、ハメスやファルカオ、ワールドカップ日本戦で直接FKを決めたキンテーロら長年チームをけん引する選手たちがメンバー入りし、鎌田や長谷部とフランクフルトでプレーするボレも選出された。

攻撃陣を中心に豪華な顔触れの揃うコロンビアは、今回が日本と6度目の対戦。2018年ワールドカップ初戦で開始早々に退場者を出して日本に1-2で敗れたが、通算戦績は3勝1分け1敗で勝ち越す。直近の2019年の試合ではファルカオが唯一の得点を挙げて1-0で勝利した。

■コロンビア｜ハメス・ロドリゲス

コロンビアで一番の注目はハメスだ。ポルトやモナコで頭角を現し、高額な移籍金でレアル・マドリーに移籍した同選手だが、以降苦しむ時期が続き、昨年9月からギリシャの名門オリンピアコスでプレーする。

そんなハメスは、2011年の代表デビュー以降、89キャップ25ゴールを記録。今回のメンバーの中でファルカオに次ぐ代表での経験のある同選手は、強力なアタッカー陣を擁するチームの攻撃のタクトを振るい、自らも得点を奪える能力を有している。

ハメスが注目を集めたのは2014年ワールドカップ。大会得点王としてチームを準々決勝に導いた同選手は、グループステージの日本戦で大活躍。2アシストを記録し、さらに吉田麻也を持ち前のテクニックで完全に翻弄してネットを揺らす衝撃的なゴールを挙げた。それ以降、日本とは2試合を戦うも、これほどのインパクトを残せてはいないが、今回の一戦ではピッチ上で再び輝きを放つことができるだろうか。

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