2023-24シーズンにチェルシーで彗星のごとく台頭し、今やプレミアリーグを代表するアタッカーに成長したコール・パーマー。しかし、イングランド代表でのキャリアは、ここまで期待通りには進んでいない。
EURO2024では途中出場がメインながら決定的な活躍を見せていたが、トーマス・トゥヘル就任後は苦しんでいる。彼の志向するスタイルの下ではさらなる覚醒が期待されていたものの、EURO後の出場はわずか3試合。不運にもインターナショナルウィークごとにケガを抱え、出場機会すら得られていない状況が続いている。
2026年ワールドカップまであと9カ月。指揮官に自身をアピールする時間は、刻々と少なくなっている。








