サッカー日本代表はFIFAワールドカップ2026ラウンド32でブラジル代表と激突する。史上最多を更新する6度目の優勝を目指すセレソンは、ヴィニシウス・ジュニオールやネイマールなど名だたる選手を擁している。
本記事では、ブラジル代表の有名選手や警戒すべきプレイヤーを紹介する。

Getty Imagesサッカー日本代表はFIFAワールドカップ2026ラウンド32でブラジル代表と激突する。史上最多を更新する6度目の優勝を目指すセレソンは、ヴィニシウス・ジュニオールやネイマールなど名だたる選手を擁している。
本記事では、ブラジル代表の有名選手や警戒すべきプレイヤーを紹介する。
Getty Imagesブラジル代表の最も警戒すべき選手がヴィニシウス。10代でレアル・マドリードへ加入すると、世界的なビッグクラブを代表する選手に成長。2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇や複数回のラ・リーガ優勝など数々のタイトル獲得に貢献し、2024年にはバロンドール受賞に大きく近づいた。言わずとも知れた現在世界最高のウィンガーの1人だ。
2019年にブラジル代表デビューを果たして以降、クラブほどのインパクトを残せない時期もあった。しかし、恩師アンチェロッティが代表監督に就任したことで、本来の輝きを取り戻している。ハフィーニャの状態が心配される中、攻撃の中心として大きな期待を背負う存在だ。
今大会では、スコットランド戦で2得点をマークするなど、グループステージ全試合で得点を挙げるなど4得点を記録。爆発的なスピードと鋭いドリブル突破、さらに一瞬で局面を打開する個人技、そして今大会で証明されている決定力の高さは、日本代表の守備陣にとって大きな脅威になることは間違いない。
Getty Imagesブラジル代表の象徴的存在であるのがネイマールだ。10代でプロデビューを飾ると、サントスFCで頭角を現し、その後はFCバルセロナ、パリ・サンジェルマンFCでプレー。近年は負傷の影響などでキャリアの大きな低迷を経験した同選手だが、古巣サントスで復調を見せている。
ネイマールは、2010年のブラジル代表デビュー以降、長年にわたって中心選手として活躍。前回のワールドカップ後にペレ氏の保持していた代表得点記録を更新した。2023年の膝の重傷を負った試合を最後にセレソンから遠ざかっていたが、指揮官アンチェロッティが今大会に向けて"サプライズ"招集した。
豊富な経験と卓越したテクニック、そして決定機を演出する創造性は健在で、ブラジル攻撃陣の司令塔として存在感を放つことが期待される。相手の守備を一瞬で崩すラストパスや局面を変えるドリブル、勝負どころで違いを生み出す勝負強さは、日本代表の問題になり得る。
Getty Imagesブラジル代表の守備を支えるのがキャプテンのマルキーニョスだ。コリンチャンスやローマでキャリア序盤を過ごしたのちに加入したパリ・サンジェルマンで大活躍。長年にわたって守備の要としてプレーし、2024-25シーズンには悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初制覇、そして今季のCL連覇にも大きく貢献しており、世界屈指のセンターバックとして高い評価を受けている。
2013年にブラジル代表デビューを果たして以降、長年にわたり最終ラインを支え続けてきた。現在はキャプテンとして守備陣を統率するだけでなく、豊富な経験とともにリーダーシップを見せてチームをまとめる存在であり、指揮官アンチェロッティからの信頼も厚い。ブラジル代表に欠かせない存在だ。
対人守備の強さや優れたポジショニングに加え、正確なビルドアップ能力も大きな武器。危険を未然に察知する読みの鋭さと冷静な対応力で相手の攻撃を封じ込めるだけでなく、後方から攻撃の起点にもなれる万能型センターバックだ。先の敗れた日本代表戦には不在だったことから、今回の一戦で上田らにとって厄介な存在になりそうだ。
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Getty Imagesブラジル代表の中盤を支えるのがギマランイスだ。母国ブラジルで頭角を現すと、リヨンを経て、ニューカッスルへ加入。プレミアリーグ屈指のセントラルミッドフィールダーへと成長し、高い守備力と展開力を兼ね備えた万能型ミッドフィルダーとして評価を高めている。
2020年にブラジル代表デビューを果たすと、豊富な運動量と安定したパフォーマンスで定位置を確保。アンチェロッティ体制でも中盤の主力としてプレーし、攻守のバランスを保つ重要な役割を担っている。ヴィニシウスやハフィーニャらと比較すると派手さはないものの、チームの攻守をつなぐ絶対的な存在だ。
最大の武器は、正確なパスワークと高いボール奪取能力。相手の攻撃の芽を摘みながら、自ら攻撃の起点となって試合のテンポをコントロールできる。また、前線へ飛び出すタイミングにも優れ、チャンスメイクに加え、自ら得点を奪うこともできる。中盤の主導権争いがカギを握る日本代表戦でキーマンになり得る存在だ。
Getty Imagesブラジル代表の中盤を支えるのがベテランMFのカゼミーロ。若くしてレアル・マドリードへ加入すると、モドリッチやクロースと中盤でコンビを組んでクラブの黄金時代を支え、5度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など数々のタイトル獲得に貢献。現在はマンチェスター・Uに所属し、今季の躍進の立役者となった。
2011年にブラジル代表デビューを果たして以降、長年にわたりセレソンの中盤を支えてきた。一時代表から遠ざかった時期もあったが、2025年にアンチェロッティが就任して以降、再びセレソンに定着。クラブで長年指導を受けた恩師からの信頼も厚く、豊富な経験を持つベテランとしてチームを支えている。
今大会でも3試合で先発するカゼミーロは、卓越したボール奪取能力と試合を読む力を武器に中盤で存在感を発揮すウだ。激しい球際の強さに加え、危険なスペースを埋めるポジショニングや空中戦の強さも兼ね備え、守備のフィルターとして重要な役割を担っている。正確なロングパスで攻撃の起点となる能力も高く、日本代表にとっては中盤で主導権を握るうえで大きな壁になることが予想される。
Getty Imagesブラジル代表の守護神がアリソン。ローマでの活躍を経てリヴァプールに加入した同選手は、ファン・ダイクとともに守備陣に大きな不安を抱えていたチームをUEFAチャンピオンズリーグやプレミアリーグ制覇などに導く活躍を残した。この活躍を受け、世界屈指のゴールキーパーとして評価されている。
2015年にブラジル代表デビューを果たして以降、長年にわたってセレソンのゴールマウスを守り続けている。豊富な経験と抜群の安定感を誇り、アンチェロッティ体制でも守護神として絶大な信頼を集める存在だ。数多くのビッグマッチを経験してきた精神的支柱でもある。
卓越したシュートストップ能力と冷静な判断力に長けたアリソンは、1対1の場面での対応やハイボール処理、さらに正確なキックを生かしたビルドアップでも高い能力を発揮する。マルキーニョスやガブリエウのセンターバックコンビに加え、アリソンが守るゴールをこじ開けることは決して簡単なタスクではない。
Getty Imagesブラジル代表を率いるのがアンチェロッティだ。ユヴェントスやミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、そしてレアル・マドリードなど欧州の名門クラブの指揮官を歴任。UEFAチャンピオンズリーグを史上最多となる5度制覇するなど、世界最高の指揮官の1人として長年大きな評価を受けてきた。
2025年にブラジル代表史上初の外国人監督として就任すると、持ち前の選手マネージメントでチームをまとめ上げ、南米予選を通過。選手との信頼関係を重視し、選手の個性を活かす指導スタイルで、ヴィニシウスやカゼミーロらクラブで指導経験のある選手たちからも厚い信頼を集めている。
主に4-2-3-1のシステムを採用する傍らで、状況に応じて柔軟に戦術を変化させる采配や、選手の能力を最大限に引き出す手腕が最大の持ち味だ。短期間でブラジル代表に安定感をもたらし、優勝候補の一角へ押し上げた手腕は高く評価されている。親善試合で敗れた日本代表相手にどのような采配を取るか注目だ。
Getty ImagesW杯出場:23回目(23大会連続)
最高成績:優勝6位
14戦11勝2分1敗 37得点8失点
| 試合日時 | 大会名 | 結果 |
|---|---|---|
| 1989/7/23 | 国際親善試合 | ○ 1-0 |
| 1995/6/6 | アンブロカップ | ○ 3-0 |
| 1995/8/9 | 日本ブラジル修好100周年記念 サン・スパーク カップ | ○ 5-1 |
| 1997/8/13 | 国際親善試合 | ○ 3-0 |
| 1999/3/31 | キリンビバレッジ1999 | ○ 2-0 |
| 2001/6/4 | FIFAコンフェデレーションズカップ日本/韓国2001 | △ 0-0 |
| 2005/6/22 | FIFAコンフェデレーションズカップドイツ2005 | △ 2-2 |
| 2006/6/22 | 2006 FIFAワールドカップ ドイツ | ○ 4-1 |
| 2012/10/16 | 国際親善試合 | ○ 4-0 |
| 2013/6/15 | FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル2013 | ○ 3-0 |
| 2014/10/14 | 国際親善試合 | ○ 4-0 |
| 2017/11/10 | 国際親善試合 | ○ 3-1 |
| 2022/6/6 | キリンチャレンジカップ2022 | ○ 1-0 |
| 2025/10/14 | キリンチャレンジカップ2025 | ● 2-3 |
Getty Images| 日時 | ラウンド | 対戦カード | 開催地 |
|---|---|---|---|
| 6月14日(日) | グループC第1戦 | ブラジル 1-1 モロッコ | ニューヨーク/ニュージャージー |
| 6月20日(土) | グループC第2戦 | ブラジル 3-0 ハイチ | ヒューストン |
| 6月25日(木) | グループC第3戦 | スコットランド 0-3 ブラジル | マイアミ |
Getty Images| 日時 | ラウンド | 対戦カード | 開催地 | 放送/配信 |
|---|---|---|---|---|
| 6月30日(火) 2:00 | ラウンド32 | ブラジル vs 日本 | ヒューストン | 【テレビ】 フジテレビ NHK BS NHK BSP4K(録) 【ネット】 DAZN |
※すべて日本時間。
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